人物紹介:ソロモンド編
いろいろと編集をしました。(最初のほう><。
まだまだ編集をしますので、次話が遅くなるかもです。
申し訳ありません。
「これはこれはいらっしゃいませ。」
何もない場所から、空間から、何かが現れた。
「どうかなさいましたか?ああ、わたくしのことですか?」
その何かはゆらゆらと揺れながらあなたに話しかける。
あなたはきっと「あれ?」と疑問に思うのでしょう。
「申し送れました。わたしく、ソロマンドと申します。
名に深い意味などございません。思い浮かんだまま付けられた名でございます。
・・・・はい?ああ、ここは人物紹介の場ではないのかと思っていらっしゃるようで。
いえ、あっているのですよ。」
そういいソロモンドは楽しそうに笑った。
そろそろあなたの方は苛立ちを覚えるころからもしれない。
いや、他の方はすでに回れ右をしているだろう。
あと、少しだけソロモンドにお付き合いいただきたい。
「イヒヒヒヒヒ。
いやはや、いやはや。人間は面白い生き物だとお思いませんか?
主人公である、樹・・・・いや、佐乃助という者の紹介をしていきましょうか。
そしたらお分かりになるはずですよ。フフフフフ・・・・。
さぁ、とくとご覧あれ!!!わたくし自慢の紹介を!!!!」
さて、ソロモンドがやっと紹介を始めようとしているようで。
少し長いかもしれませんが付き合ってやってください。
なんせ、私語がちょくちょく入るもので・・・。
「おや?それはわたくしが、真面目に仕事をしていないかのようではありませんか。
ふふふふふ。あの戯言はお気になさらずに、全ては正論であり事実であるのです。
あなたはわたくしの言っていることが真実だと思いますよね?
なに?早く紹介しろっですって??
仕方がありません。世界に指名されたわたくしの素晴らしき観察を聞き逃さないようにしてくださいね?では・・・」
「まずは主人公である本城 樹という本名を持ちながら何故か(偽)日本では佐乃助と名乗っている変わり者。
そう、異世界に渡っちゃった系ですねぇ~。よくある話ですよ・・・・ほほほ。
性別は女でございます。あの性格で女なんですよ?世の末でございますねぇ~。女性の方々申し訳ありませんね。
何?性格を詳しく教えろ?ですって??しかたがありませんねぇー・・・。
・恋愛駄目。
・涙腺硬い。むしろ泣かない。
・特技?ンなもんありません。
・趣味・・・昼寝
・勉強はぼちぼち。
・容姿だけはまだいい。
・無駄に惚れられる・・・・でも本人気づいていない。
・単純。時に鋭い。
・好きなもの?可愛いものだそうです。笑っちゃいますよね!はは。
・嫌いなもの?虫類全般。見ただけで叫びます。固まります。
とまぁこれだけでいいでしょう!挙げていたらきりがない。」
「って、おいコラ待てゃ!!」
「おやおやおや。本人が出てくるなんていけませんねぇー。」
「貴様が変な紹介をするからだろ!!だいたい、始めの方から悪い要素言っていくなよな!!てか、テメェー誰だよ!?知りもしないやつになんで紹介なんぞされないけねぇんだよ!!」
「っふ。相変わらず言葉遣いの悪い野郎ですね。」
「っ!!(野郎じゃないって言いたいけど言えない!!あ~~~~ムカつく!!天羽の次にムカつく!!)」
「ふふふふ。自分で選んだ選択肢に・・・ふふふふ。ウケますねぇ~。」
「・・・・もういい。次のやつの紹介をしてやれ。」
いきなりのサノの乱入にご了承ください。
「ふむ。そうですねぇ~・・・・次はこの方で。
名前は、奏石 小葉という名でして、愛称は『コノハ』と呼ばれているそうですよ?
だいたい、カタカナにする意味があっるのでしょうか?そもそもカタカナにしても名を呼ぶときは意味をなさないでしょうに・・・・何?気にしては駄目?
っふ。突っ込みがあるからそこ・・・・・・・・わたくしが存在するのです。
・性別は男
・年齢は14歳
・一座出の上忍護師を目指す、護子の少年。(実際は目指してなんぞおりませんでした。)
・男(女)・・・を好きになってしまった可哀想な少年。
・特技、剣の舞を舞うことまたは、笛を吹く。
・趣味・・・刀の手入れ(サノはしているところを見たことがありません。)
・頭はいい方。
・容姿は・・・・女性がたが悶えるほどに・・・・っふ。
・ライバルになりつつある、赤朔をどうやって追い出そうか考え中。
・愛刀は呪いが掛かっているという噂が役所内で広まっている。
・謎の女性に狙われている危ない少年。
とまぁこれくらいにしときますか?
なんせ、主人公以上に良い部分がありすぎますからぁ~(可哀想に・・ふふふ)。
次をいきましょう。」
コノハがソロモンドをじっと睨みつけていることにソロモンド自身気づいていません。
コノハの右手は刀へと伸びていることに注意しましょう。
「『とりばぁー』様で、どうでしょう?
謎多き方ですよ!!
・年齢 不明(随分と前から生きているご様子)
・性別 メス
・変聖物である。姿は『鳳凰』
・趣味 不明
・特技 不明
・容姿はバラバラと変わる。
・只今どこかにお出かけ中。
・唐津で村長やっております。
こんな感じでしょう。
お次は、あの鳥で。」
キラキラと輝く翼を持った変聖物がソロモンドに和やかな視線を送っていた。
ソロモンドはそれに気づきはせず、次の紹介へと入った。
「『天羽』でございます。
奴は特にふざけた奴でございます。ご注意ください。
・年齢 不明(誰も知らない)
・性別 オス
・変聖物の仲間。姿は『小さな白い鳥』
・趣味 人をおちょくる
・特技 神業で衣服を仕立てる。
・容姿は外見可愛らしい。中身最悪。(サノ・赤朔談)
・只今 収穫祭の司会者お勤め中。
・唐津では案内役。
天羽の謎を知りたくば、天羽にお聞きくださいませ。」
白い鳥がソロモンドの頭上をぐるぐると飛びんでいた。
それはまるで鷹が獲物を狙うかのように・・・。
「ではでは、次にいきましょうかね??」
そういうソロモンドに多くのタライが降ってきた。
ゴン ガン ゴン ゴゴン
「・・・・・地味に痛いですね。
何ですか?はぁ??更新ができない??人物紹介に時間が掛かりすぎているですって!?
仕方がありませんねぇ~・・・・今日のところはこの辺にしといて差し上げましょう。」
ソロモンドはそういって、あなたがみている画面に映った。
そしてお辞儀をしながら、微笑んだ。
「申し訳ございません。
作者が颯爽と更新をしたいらしくこのへんで終わらせていただきます。
あ、大丈夫ですよ。
すぐに、わたくしに会えますから・・・・ね♪」
そういい、ソロモンドはあなたに、投げキッスを残しその場を立ち去っていった。
「さて、今この場にはあなたしかいません。
もしよければ続きを読んでくださるとうれしい限りです。
扉は 入り口 出口 の2つだけ。
いったい彼らはどうなるのでしょう。
『世界のありかた』を誰かが記し、示し、正してくださることを待ち望みましょう。」
そう誰かがいいました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
見捨てないでくださった方に感謝です。
実は授業ちゅうの更新だったりとしますが、気にしませン。
次話、なるべく早く更新させていただきます!