さ、家の扉を出て
読者の皆様、初心者野郎の書き殴りです
小説を前から書きたいと思っており遂に実行にうつしたのはいいのですが、中々難しいですね、書いていくうちに文章が上手くなればいいなと思いながら書いています。
宜しくお願いします
僕は、今、精霊学園で指定されている制服を着て、玄関で可愛い妹を待っている、少し暇なので、皆んなに学園の説明をしようと思う。
「僕達が通う精霊学園は男女共学の学園、
入学資格はただ一つ、それは、精霊紋と呼べる精霊を呼び出すための紋様が身体のどこかに現れたかどうかだ。
この精霊紋が現れるのは、2種類ある、先天的か後天的か、まず、先天的は生まれた時から精霊紋がある場合、これはかなり稀なケースだ、次に後天的は大体15歳か20歳の間で身体のどこかに精霊紋が現れるんだ。
この精霊紋が現れる理由は、精霊がその者に対して契約したいという意思らしい、なので、まず、先天的つまり、産まれた時から精霊紋があるのはかなりレアなケースらしい、人間の成長は大体15歳から20歳なのでその時に精霊がその者の成長を見て自分に合ったものを選んでいるこの後天的から見たら先天的に精霊紋が与えらた事への異常性がわかると思う、そう異常なのだ、なので後天的に与えられた者達は先天的に与えられた者達のことをこう言う「イレギュラー」とそして当然の如く後天的の方は「レギュラー」と言う因みに僕達はというと、、、、
『もうお兄様また、独り言ですか、』アレ、五葉、いつのまにそこに来てたんだよ」
「すみませんが、お兄様、学園の説明をしている最初の時点からもういましたよ。お兄様独り言に夢中で私に気付いてすらなかったんですね、わたし、そんなに存在感ないんでしょうか、シクシク」
妹が制服の袖の裾を目元に持っていき泣いたふりをしている。
「ああ、ごめんよ、五葉」
五葉のところに僕は行き謝った。
「いいですけど、その代わりなんでも一つだけお願いを聞いてください」
そう言ってきたので「いいよ、わかった」と僕は頷いた。
「さ、行きましょう、お兄様、私達の学園へ」
「わかったよ、五葉、行こうか」そう言って僕達は玄関の扉を開けたのだった。