第一話
僕は和田一成。小学5年生の不登校児である。何故か。病気がちだからだ。
今、僕は家でごろごろしている。暇なので
「俺、電車乗ってくる。」とお母さんに声をかける。なぜなら電車がとても大好きだからだ。そしてお母さんが
「分かったから夕ご飯までに帰ってきなさい。で、はい、これ。」
このお金は昼ごはん代だ。今日は5000円らしい。
「じゃあ、行ってきます。」
「気をつけて。」
僕は家を出た。僕は家の近くの淡路駅に向う。
さっき暇だから電車に乗ってくると言ったがこの時間に家を出たのはわけがある。
絶対この電車に乗らないといけないからだ。何故か。
それは3年前にさかのぼる。
さっきも言ったが僕は病気がちで不登校児である。だからいつも家のベットにいた。そして窓から阪急を見ているうちに電車がすきになってしまった。そして、僕が無理を言って電車に乗ることにせいこうしたのだが、電車に乗って数分後、僕が倒れてしまった。このとき乗っていた電車が特急だった。ために茨木市まで止まれなかった。この倒れたことをきっかけにまた家のベットに逆戻りしたが、僕が無理をもう一回言って今回から阪急の運転席の隣にのせてもらうことにし、運転士とは違うもう一人を乗せることになった。何故こんな書き方をしてるかって。阪急があっさり了承して現実になったからだ。でも乗る時間は
10:23発の1番線電車って決まってるけどね。え、なぜかってその電車には僕専用の決まった運転手と乗員が乗るからだよ。