表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
想武伝  作者: 伊藤 陽己
プロローグ
4/15

琴羽の恋心

やっと、恋愛出ました!!!


原作の想武伝とは全く異なりますが...

あ、悪しからず。

「はぁ。何で私と琴羽が儀式なんぞをやらなきゃならんのかね。そして琴羽、少しは反論しなさいよ。」


「那津、口調変わっているぞ。それに保尊さんの奇行は今に始まったことじゃないし、もう慣れだ慣れ。」


那津の父、保尊から儀式のやり方を聞いた後、那津と琴羽は剣道の練習着に着替え、剣道の道場へと移動した。

那津は長い髪を頭の上でひとつにくくっている。

琴羽といえば、傍からみれば男だ。


「...何度見ても、女装している琴羽と同一人物だと思えないな。」


「女装って言うな。...仕方ないだろ、これも修業のうち。将来、役者をするため。」


琴羽の家はとても厳しく、男の琴羽にも女形を演じさせる。

そう、琴羽は正真正銘男なのだ。

学校では、体育などの男女別行動以外は女性として過ごさせている。


「頑張れ、琴羽クン。」


「...はぁ。『クン』って何だよ。」


琴羽は那津に背を向けてから、少し口元を緩めた。


―那津のこの明るさがあったから、今の自分がある―


幼い頃を思い出して琴羽は那津を見た。

いつも変わらず、自分と傍にいてくれる那津。


(気づいたら、好きになったんだよな。ガキっぽいけど)


「さっさと、始めようか儀式とやらを。」




どうでしょうか?

感想・意見がございましたら教えていただきたく...

伊藤は皆様の感想・意見をお待ちしております!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ