9P PS2 冥王の力
グダグダになってきたような( ̄▽ ̄;)
目が覚めると知らない天井だった。
取り敢えず森に放置はされなかったようだ。
それにしても最期に見た黒い炎は何だったのか・・・
「やっと起きたのかい?まったく・・・アタシャの弟子を泣かせるんじゃないよ?」
誰だコノ婆さん?
「アンタいま・・・」
おかしいなぁ
婆さんの後ろに魔獣が見え隠れして・・・
「ご主人様っ!!」
助かったぁ〜
婆さんの顔が鬼に見えた所でマナが部屋に入ってきた。
「俺はあれからどうなったんだ?」
マナは伏せ目がちになって
「それがですね・・・・・・」
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「礼を言う。お前らのおかげで俺は目覚めた。」
ご主人様の魔力が・・・
勇者の資格を得た者が発するモノとは思えない・・・
「キキちゃん!アラレちゃん!」
ご主人様が倒れた途端、私は2人を呼びながら駆け寄った。
ご主人様は黒い炎の様な魔力を放出していた。
「なんだ!?纏ってる魔力がヤバ過ぎて・・・キキ!」
「分かってるっ!頼んだよ〜宝石達!
マジック・ドレイン!」
キキちゃんの輝石魔法で、ご主人様の溢れ出した魔力が少しは落ち着いた。
後は私が・・・
「彼の者の魔力を鎮めよ・・・マジック・キュアー。」
ご主人様に手をかざして、魔力の安定を促す魔法を使ったけど・・・
「何なの・・・この魔力・・・コッチが飲まれそう・・・」
私の魔法から魔力だけが吸われた様な気がした時、
「ガァァァァァァァァァ!!!」
ご主人様が突然叫んで、私達は吹き飛ばされた。
またアノ黒い魔力は危険すぎる!
「ご主人様は私が助ける!!」
叫んで自分に発破をかけたが、震える膝が私の弱さを物語っていた。
「ちょいと下がってな素人3人!」
私の横を誰かが走り抜け、ご主人様が包まれている黒い魔力に飛び込んで行った。
「し・・・ししょ〜!!ダメです!あの魔力は師匠でも・・・」
キキちゃんの声は、ご主人様の咆哮に消され私達は見守る事しか出来なかった。
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「流石のアタシャでも、あの魔力は骨が折れたねぇ。」
つまる所、この婆さんが俺を助けてくれたのか。
「礼を言う。ただ・・・悪いんだか、アンタは・・・?」
俺は気になっていた事を本人に聞いた。
そりゃもう勇気を出した。
向こうは俺の事を知ってる風な口ぶりだったし。
「自己紹介がまだだったかい?アタシャ、キキの師匠。賢者ティナさ。」
ティナ?
こんな半分魔獣な体で?
「アンタねぇ!失礼な事考えるんじゃないよ!!
アタシャ目の前のヤツの心が読めるんだよ!!」
おっとぉ?
と、言う事は・・・
「食われるな・・・俺。」
「口に出してんじゃないよ!」
あぁ〜
なんか眠気が・・・
来世からは
人間と魔獣の区別を・・・
次話も来月です┏●




