6P 旅立ちの朝
お久しぶりです┏●
次話から冒険が始まります!
身支度を整え(寝癖を治すくらいだが)俺は部屋を出た。
マナに睨まれながらダイニングテーブルに着くとキキが料理を運んで来てくれた。
「ハデスさ〜ん!マナちゃんから聞きましたけど〜・・・ドンマイです(笑)」
このチビっ娘がぁ〜
アラレは顔を赤くして俺の事をチラチラ見てるし、マナは相変わらず睨んでくる。
「と、取り敢えず!有難く食べさせてもらうよ。」
何とか笑顔を作ってスープを口に運んだ。
「あむ・・・うんうん・・・ん〜・・・ヴッ!」
「あ、あれ〜?ハデスさ〜ん?」
玉ねぎの甘みと、唐辛子の辛み。
砂糖の粘り気と、塩のザラザラ感etc
アニメでは大体の場合スープが紫色で煙が出てコポコポ言ってるのだが・・・
俺が口に入れたスープは、見た目は澄んだ琥珀色だった。
「コレ・・・ナニを入れ・・・たんだ・・・?」
辛うじて意識を保った俺はキキに問いかけた。
「え〜っと〜・・・色々です!」
さすが最新のAI技術。
神経を逆撫でる表情でのてへぺろも出来るとは・・・
「慈愛の神よ。かの者に癒しを。」
マナが優しく唱えると、緑色の温かい魔力が俺を包んだ。
「ありがとうマナ。そしてキキ・・・次は無いと思えよ・・・」
癒しの魔法で料理ダメージが消えた俺は、キキに念押ししつつ、美味しそうなスープを見た。
見た目だけ・・・本当に見た目だけ・・・
後から知った事だが、スープを飲んだ俺のステータスには、
・回復力5段階Down
・体力8割Down
・MP8割減少
・注意力5段階Down
・免疫力0
のバッド効果が付いていた。
(注意力Downは敵の攻撃に対し、0.1秒のラグが発生する。
免疫力は敵の状態異常攻撃に対して、確率によって体制が付く。)
「腹の方はもういい・・・さてと。」
俺は宿の出口に向かい扉を開けた。
「ご主人様、どこへ行かれるので?」
「ん?ギルド。」
「「「・・・」」」
マナの問に答えたんだが、3人が口を開けて固まってしまった。
俺、変な事言った?
次話投稿の日程は未定です┏●




