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5P ゲームの中だよな・・・

久しぶりです┏●


後半ですが・・・非常に申し訳ございません┏●

後半部分が無いと、良樹君は事態を理解出来ないのです!

いつもなら目を閉じればセーブ中の表示が出て、タイトル画面に戻るのだが・・・


「眠れないのですか?ご主人様?」


マナが俺の顔を覗き込みながら、心配してくれる・・・

寝れない・・・ってか、ログアウト出来ない?


「あ、あぁ・・・ちょっと待ってくれよ・・・」


視界の端にあるコマンドボタンを指で押す。

緊急的なログアウトが出来るハズ・・・


「コレってヤバくね・・・」


「ワタシが察するに〜ハデスさん、ログアウト出来なくなりましたね?」


キキにズバリと言い当てられた。

だが、何故かイラッとする。


「なぁキキ・・・アタシとそんなに遊びたいんだな?」


アラレが背中の斧を手に持ち、部屋の出口へキキを引っ張って行った。


「全くあの二人は・・・申し訳ございませんご主人様。」


マナは腰を深く折り、頭を下げてきた・・・

うん・・・深い・・・深い深〜い谷が・・・


「では!ご主人様!早速レベル上げに・・・」


「おやすみ〜」


俺は思った。

ログアウト出来ないなら、別にいい。

ただ、眠いから寝る。

うん。睡眠取らないと頭回らないもんね〜。


***********************


朝まで寝ちまうとはなぁ・・・

まさかゲームの中で睡眠が取れるなんて、新発見!

攻略サイトに書いたら、めっちゃバズるんじゃね?

っと・・・馬鹿な事は置いといて。

このゲームには、空腹ゲージがある。

ゲージがレッドライン(3割を切る)と、ステータスにデバフがかかる。

この仕様は賛否両論あれど、俺は好き()()()


「めっちゃ腹減った・・・」


寝ている時、夢を見ていた。

この時点でおかしいと思えれば良かったのだが・・・

腹も減る、睡眠が取れる、更には尿意もある。

つまり、俺は完全にゲームの世界に居る。

NPCでもプレイヤーでも無い。

俺が存在している。


「どうなってんだよ・・・魔王が言ってた、良樹とハデスの融合ってゲームの話だろ?現実な訳・・・」


あっ・・・

俺の独り言が()覆された・・・

朝までぐっすり寝た俺。いや・・・俺達。

今まで慣れ親しんだ感覚がある。

間違いない。

ゲームでは1度も味わえず、味わおうとした者はBAN対象にされていた事。


「良かったな・・・相棒。お前と一緒なら、俺は何処まででもイケるぜ・・・」


エターナルクエストを始める前から持っていた最強の剣。

どんなレアアイテムも霞む剣。

コイツがあるなら、俺はゲームの中に囚われても生きていける!


「おはようございます!・・・ご主人様?何をなさっているのですか・・・?」


「え?あ、ちょま・・・っ!」


マナが部屋の中に入って来たのだが・・・

俺は相棒との再開を噛み締めていた。

相棒と見つめ合っていた所に入ってこられるとは・・・

こわ〜い目でドアを閉められたし・・・

どうしよ??

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