5P ゲームの中だよな・・・
久しぶりです┏●
後半ですが・・・非常に申し訳ございません┏●
後半部分が無いと、良樹君は事態を理解出来ないのです!
いつもなら目を閉じればセーブ中の表示が出て、タイトル画面に戻るのだが・・・
「眠れないのですか?ご主人様?」
マナが俺の顔を覗き込みながら、心配してくれる・・・
寝れない・・・ってか、ログアウト出来ない?
「あ、あぁ・・・ちょっと待ってくれよ・・・」
視界の端にあるコマンドボタンを指で押す。
緊急的なログアウトが出来るハズ・・・
「コレってヤバくね・・・」
「ワタシが察するに〜ハデスさん、ログアウト出来なくなりましたね?」
キキにズバリと言い当てられた。
だが、何故かイラッとする。
「なぁキキ・・・アタシとそんなに遊びたいんだな?」
アラレが背中の斧を手に持ち、部屋の出口へキキを引っ張って行った。
「全くあの二人は・・・申し訳ございませんご主人様。」
マナは腰を深く折り、頭を下げてきた・・・
うん・・・深い・・・深い深〜い谷が・・・
「では!ご主人様!早速レベル上げに・・・」
「おやすみ〜」
俺は思った。
ログアウト出来ないなら、別にいい。
ただ、眠いから寝る。
うん。睡眠取らないと頭回らないもんね〜。
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朝まで寝ちまうとはなぁ・・・
まさかゲームの中で睡眠が取れるなんて、新発見!
攻略サイトに書いたら、めっちゃバズるんじゃね?
っと・・・馬鹿な事は置いといて。
このゲームには、空腹ゲージがある。
ゲージがレッドライン(3割を切る)と、ステータスにデバフがかかる。
この仕様は賛否両論あれど、俺は好きだった。
「めっちゃ腹減った・・・」
寝ている時、夢を見ていた。
この時点でおかしいと思えれば良かったのだが・・・
腹も減る、睡眠が取れる、更には尿意もある。
つまり、俺は完全にゲームの世界に居る。
NPCでもプレイヤーでも無い。
俺が存在している。
「どうなってんだよ・・・魔王が言ってた、良樹とハデスの融合ってゲームの話だろ?現実な訳・・・」
あっ・・・
俺の独り言が今覆された・・・
朝までぐっすり寝た俺。いや・・・俺達。
今まで慣れ親しんだ感覚がある。
間違いない。
ゲームでは1度も味わえず、味わおうとした者はBAN対象にされていた事。
「良かったな・・・相棒。お前と一緒なら、俺は何処まででもイケるぜ・・・」
エターナルクエストを始める前から持っていた最強の剣。
どんなレアアイテムも霞む剣。
コイツがあるなら、俺はゲームの中に囚われても生きていける!
「おはようございます!・・・ご主人様?何をなさっているのですか・・・?」
「え?あ、ちょま・・・っ!」
マナが部屋の中に入って来たのだが・・・
俺は相棒との再開を噛み締めていた。
相棒と見つめ合っていた所に入ってこられるとは・・・
こわ〜い目でドアを閉められたし・・・
どうしよ??




