表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/11

10P 魔力の正体1

先日、旅行に行って日焼けしましたw


そしてアセモ君が出来ました・・・(´;ω;`)

消失の(バニッシュメント・)咆哮(ブレス)


はぁ・・・どいつもこいつも弱い


久方ぶりに撃ったがそれまで・・・


「お疲れ様です()()()()。」


『ミノタウロスか・・・何の用だ?』


「新たな力が目覚めました。」


『ほう・・・何処でだ?』


「始まりの町ルーキーです。」


凶悪な笑みは暗い世界の果てにあった

この世界を揺るす事件の始まりだとは

誰も気付く事は無い・・・


***********************


目が覚めた。

まだ体がダルいが頭は回る。


「また目が覚めたね。まったく・・・末恐ろしい子だよ。」


この半魔じゅ・・・

あっ・・・これ以上考えたらダメな気がする。


「えっと。ティナだったか?」


「寝起きにしては頭が回ってるね。

さっさと起きて下に行きな。アンタの仲間が待ってるよ。」


そう言うとティナは階段を降りて行った。

俺は目を擦りながら1階に降りた。


「おはようございます!ご主人様!」


階段を降り切るとマナが俺に飛び付いてきた。


「ちょっ!どうしたんだよマナ?」


「ご主人様が悪いのです。あの様な()()()()()()()()に目覚めるから・・・」


魔力?

魔力って魔法を発動する為に必要な所謂MPだよな?


「まぁまぁ。取り敢えず2人共座んな。」


部屋の奥にあるキッチンにティナが居た。

窓際にあるテーブルを見ると、アラレとキキが居た。

何故かキキの視線が怪訝なのが気になる。


「さてと!先ずはコイツを食べな!」


テーブルに俺とマナが座ると、ティナは温かいスープを器によそって持って来た。

程よく湯気が立ち、野菜の香りが空腹に刺さる。


***********************


「腹も膨れた所で・・・ハデス、ちょいと魔力を見せてみな。」


スープを飲み干すとティナが真剣な顔で言って来た。

俺は掌に体中から血が集まる様に、目を閉じて意識を集中させた。


「この魔力・・・間違い無いさね。」


俺がゆっくり目を開けると、見た事も無い位ドス黒いモノが手を包んでいた。


「何だコレ・・・」


その途端、全ての神経が異変を察知し悲鳴をあげた。

それと同時に俺の手を包むモノがどんどん大きくなる。


「バカ!さっさと集中を解きな!」


ティナに言われた通り、俺は自分のイメージをプツンと辞めた。


「何なんだよコレ?」


「ソレがアンタの魔力さね・・・正確にはアンタに()()()()()()()魔力。」


どうゆう事だ?

俺の魔力は俺のだろ?

でも、こんなドス黒いのは・・・


「ハデスさん。落ち着いて聞いて下さい。

その魔力は・・・初代魔王と同じ系統の魔力です。」


キキが吐き出した言葉は重く

俺の胸の中はその言葉で埋め尽くされた

次話は1ヶ月後です┏●

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ