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airport keepers   作者: Naruko
4/5

事件は突然やってくる。

今回はいつものほのぼのとは違ってマジの事件です!

海音&小堀&山内の対応に注目です!

(あと蒲田さんも!)

謎の休憩から約1時間

いつも通りで毎回違う仕事を着々とこないて行く

そしていつもと同じようにしょうもない事件ばかり起こって行く…



はずだった。



「先輩。この飛行機なんかおかしくないですか?」

「ん?なにかおかしいとこでもあるの?」

よく見てくださいよ。

「ふらふらしてる気がしませんか?」

「ほんとだ!なんかふらついてる!」

何かあったに違いない。

GTS320...

レーダーではそう示されているこの飛行機は今どうなってるのだろうか。



その頃、下のほうが急にあわただしく動き始めていた。

「山内さん!!」

蒲田さんがタワーの上までやってきた。

「どうした!?」

山内さんが驚いたように言う。

「GTS320の動きがおかしいんです。」

「レーダーを見てみてください!」

珍しく蒲田さんが焦っている。

本気でやばいと僕は直感した。


その瞬間。GTS320から無線が入ってきた。

「こちらGTS320。機長の松岡です。日本語で申し上げます。左エンジンが突然失火。今は右エンジンのみで飛行しています。霞ヶ埼空港に緊急着陸を要請します。」


「海音。対応頼む」

「私ですか!?」

「できるだろ?」

「...はい。やれるだけやってみます。」


「GTS320 霞ヶ埼管制官の海音です。緊急着陸を許可します。滑走路は16L。スポットは5番です。

霞ケ埼まで頑張ってください!」


「了解しました」


GTS320は霞ヶ埼の北40㎞を飛行中。


ここまでくれば何とかなるだろう。


思っていた。




「小堀。」


「なんでしょうか?」


「ほかの飛行機には通達してあるのか...?」


「いえ。僕はしてないです。」




「もしかして誰もしてないとか…」




「…」

その時、YGO291が16Lに侵入しているのが見えた。

「小堀!YGO291をすぐ止めろ!」


やばい。本気でこれはやばい!


「はい!」


「YGO291 こちらタワーの小堀です。日本語で申し上げます。通達遅れて申し訳ありません。只今、GTS320がエンジントラブルで16Lに緊急着陸を行おうとしております。ただちにスポットに引き返してください!」


「わかりました。スポット19番に直ちに引き返します。」



あっぶねぇ…


大事故が起こるとこだった…。

「ナイスだ小堀。」


山内さんが珍しくごほめてくれた。

珍しくというか初めてかもしれない。


「ありがとうございます。山内さん。」


ここまでは順調?に進んでいた。


今、大事件が起きていたことをこの時は、誰もわからなかった。

久しぶりの投稿です笑

春は何かと忙しいですからね…

遅くなってしまいました笑


リクエスト、感想などなど どしどし送ってください!

もうネタのストックが…笑


次回もお楽しみに!

(いつ投稿できるかな…)

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