事件は突然やってくる。
今回はいつものほのぼのとは違ってマジの事件です!
海音&小堀&山内の対応に注目です!
(あと蒲田さんも!)
謎の休憩から約1時間
いつも通りで毎回違う仕事を着々とこないて行く
そしていつもと同じようにしょうもない事件ばかり起こって行く…
はずだった。
「先輩。この飛行機なんかおかしくないですか?」
「ん?なにかおかしいとこでもあるの?」
よく見てくださいよ。
「ふらふらしてる気がしませんか?」
「ほんとだ!なんかふらついてる!」
何かあったに違いない。
GTS320...
レーダーではそう示されているこの飛行機は今どうなってるのだろうか。
その頃、下のほうが急にあわただしく動き始めていた。
「山内さん!!」
蒲田さんがタワーの上までやってきた。
「どうした!?」
山内さんが驚いたように言う。
「GTS320の動きがおかしいんです。」
「レーダーを見てみてください!」
珍しく蒲田さんが焦っている。
本気でやばいと僕は直感した。
その瞬間。GTS320から無線が入ってきた。
「こちらGTS320。機長の松岡です。日本語で申し上げます。左エンジンが突然失火。今は右エンジンのみで飛行しています。霞ヶ埼空港に緊急着陸を要請します。」
「海音。対応頼む」
「私ですか!?」
「できるだろ?」
「...はい。やれるだけやってみます。」
「GTS320 霞ヶ埼管制官の海音です。緊急着陸を許可します。滑走路は16L。スポットは5番です。
霞ケ埼まで頑張ってください!」
「了解しました」
GTS320は霞ヶ埼の北40㎞を飛行中。
ここまでくれば何とかなるだろう。
と
思っていた。
「小堀。」
「なんでしょうか?」
「ほかの飛行機には通達してあるのか...?」
「いえ。僕はしてないです。」
「もしかして誰もしてないとか…」
「…」
その時、YGO291が16Lに侵入しているのが見えた。
「小堀!YGO291をすぐ止めろ!」
やばい。本気でこれはやばい!
「はい!」
「YGO291 こちらタワーの小堀です。日本語で申し上げます。通達遅れて申し訳ありません。只今、GTS320がエンジントラブルで16Lに緊急着陸を行おうとしております。ただちにスポットに引き返してください!」
「わかりました。スポット19番に直ちに引き返します。」
あっぶねぇ…
大事故が起こるとこだった…。
「ナイスだ小堀。」
山内さんが珍しくごほめてくれた。
珍しくというか初めてかもしれない。
「ありがとうございます。山内さん。」
ここまでは順調?に進んでいた。
今、大事件が起きていたことをこの時は、誰もわからなかった。
久しぶりの投稿です笑
春は何かと忙しいですからね…
遅くなってしまいました笑
リクエスト、感想などなど どしどし送ってください!
もうネタのストックが…笑
次回もお楽しみに!
(いつ投稿できるかな…)