1日のstart
初投稿です笑
更新頻度も高くないですが、管制官たちの日常を見ていってください!
「今日もがんばろ!」
僕のハードで楽しい一日が、今始まる。
タワーでの楽しい1日。
自己紹介します!
僕は小堀 楓
私立 霞ヶ崎大学付属高等部 特進TSに通う 高校2年生
現在は、霞ヶ崎国際空港 国内線 管制塔にて研修している。
現在2032年は20年ほど前の少子化の影響で働き手の30〜40代が少なくなり、高校に新しく特進TSが開設され、学年の成績優秀者15名は、高2のはじめのクラス分けで特進TSになり、TSの者たちは、高2の夏からほぼ就職状態になる。
特進TSに入る条件はとても厳しい。
1,偏差値73以上
2,学年15位以内
3,高1の学年末の時点で付属大学の進学基準を満たす。
このような厳しい基準があり、毎年多くても7名ほどしか入る者がいない。
厳しい条件をクリアした「天才」たちがこの夏職場に仮就職する。
その中でも管制官は特に採用条件が厳しく、偏差値75以上、国立大学の入学基準を満たさなければ仮就職はできない。
去年は2名、今年は僕だけだ。
タワーに入ると、休憩室がある。
全面ガラス張りで中も見える(笑)
中には地上管制席の23歳でも中身は中年オヤジの蒲田さんがいつもどおりカレーパンを片手にイチゴミルクを飲んでいる。
「蒲田さーん。おはようございます!」
「おー。小堀ーおはよーゴホッ…ゴホッ…」
「蒲田さん!大丈夫ですか!?」
「大丈夫ーゴホッ… カレーパンが詰まった…」
「朝からしっかりしてくださよ!」
「すまんすまん。今日寝坊して朝ごはん食ってなくて…」
蒲田さん…朝弱すぎ…
「あっ!!もうこんな時間だ!!じゃぁなー小堀ー」
タッタッタッタッ…
ほんと忙しい人だな。
こんな蒲田さんも実は東大卒
人は見かけによらないな(笑)
休憩室を出ると目の前にエレベーターが現れる。
このエレベーターを降りれば管制室だ。
「おはようございます!」
「おはよー!」
いつもの挨拶から1日が始まるのだ…
読んでいただきありがとうございます!
あまり話のストックがないので(早くも)感想&リクエストなどなど、どんどん送ってください!