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カースト第二層 〜陰キャオタクの俺が部活なんて入るわけがない〜④

少し今回は長めにしてはじめてのキャラ同士の

会話があるので少し見にくいかもしれません。


「 ねぇ?いつまでそーやって触ってるつもり?

変態さん 」

その言葉を聞いてハッと柔らかい感触のする方を恐る恐る見ると俺の手がガッツリとそのツインテ女の胸を揉んでいた

「 うぉぉお!申し訳ないこれは決してわざとではなくてだな 」

( 我ながらこの反応の仕方もどこにでもあるアニメのハーレム主人公のありきたりの反応じゃないか )と思いつつも結局はこの言葉しか出てこなかった。

するとツインテ女ががくすっと笑みを浮かべながら

「 あっははそんなの分かってるって君その反応

面白いね私の方こそぼーっとして歩いててぶつ

かっちゃってごめんね怪我はない?」

そーいうとツインテ女はすっと俺に手を差し伸べて来た

俺はその手につかまって立ち上がった

こーいう時手を指し出すのは男の特権ではないのかと思った。

恥ずかしさと情けなさという感情に浸っているとツインテ女がまた口を開いた

「 それで変態君はこんな授業中になんで廊下を歩

いていたのかな? 」

とツインテ女が疑問を投げかけてきた

「 お、俺は別に授業中に体調が悪くなって少し

保健室で仮眠をと思って、っていうかその変態

呼びやめてくれないか? 」

流石に3次元にあんまり興味のない陰キャオタクの俺でも初対面の女子に変態君と呼ばれるのはかなり躊躇いがある。するとまたツインテ女が

「 だって私変態君の名前知らないよ?でもここで

こんな出会いも中々珍しいからお互い自己紹介

しのうよ!私2年B組の荒巻 菜乃花っていうの

よろしくね!」

この瞬間俺は悟った

( こんなすんなりと自己紹介ができるなんてまさか

こいつカースト上層の人間なんじゃないのか )

そんなことを思いながらも先に名乗られたからには逃げようもなく

「あ、俺は2年B組の根倉 迅だ、多分今回で最初で

最後の絡みになるかもしれないけど、一応よろ

しく 」我ながら良い返答ができたと余韻に浸っていたがよく考えてほしい1つ気になることが脳裏をよぎり荒巻も俺も一斉に口を開いた

「 同じクラスなのか!!? 」

「 同じクラスなの!? 」

まさか思考が同じだなんてと思ったがこの状況ならみんなそうなるであろうと悟った。

事実を知った荒巻が少し驚いた顔をしたがすぐ

笑顔になり俺にこう言った

「 それじゃあ一緒に教室に戻ろっか! 」と言い強引に俺の手を引っ張り教室の方に向かって歩き出した、 俺はすぐ手を振りほどき荒巻にこう言った

「ちょ、ちょっと待て今教室入ったらみんなの

注目浴びるに決まってんだろ!少しは考えろ 」

手を振りほどかれた荒巻は頰を膨らませ今度は腕を組んで強引に連れて行かれたそして荒巻は

「 別に注目なんてされないって!大丈夫大丈夫 」

と言ったこいつは俺が今まで頑張ってきた平和なスクールライフを壊しにきた悪魔なのかと思った

「 まて、俺は目立つのが嫌なんだよ!せめて別々

で教室に入ろう 」と提案してみたが荒巻は

「 あ、大丈夫!根倉君休み時間机で一人で

笑ってたり読んでる本が変態チックなの

読んでるのみんな知ってるから裏では人気者

だから 」

と言った初めて知った衝撃の事実を受け止めきれずショックを受け力が抜けた俺を荒巻が強引に引っ張っていった、俺の絶対に目立たないスクールライフが終わりを告げたような気がした瞬間だった…






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