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カースト第二層 〜陰キャオタクの俺が部活なんて入るわけがない〜②
スクールカーストの上層だの下層などを考えている間に時刻は10時40分を指していたすでに二限が始まっていた。教室まで使おうとはするが足取りが重いなぜなら今行われている二限の担当は
現代文の先生にして俺の担任 今年で三十路の独身女教師の円居( まとい )千草先生だ…
あの先生は何かと俺に話し掛けてくるそれだけならまだ許せるが千草先生は男子生徒・教員ともに人気があるその先生がクラスで陰キャ生活をしている俺と話してたら他の生徒が俺の存在を認識し最悪俺に話し掛けてくる可能性もある、そんなの平穏なスクールライフの崩壊を意味するのである
そんなことを考えていたら俺の体は教室と真逆の保健室に向かっていた……
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