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トイレットペーパーの紙で尻を拭いた後にコンビニ買い物行ったら通りすがりの車に派手に轢かれた。
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特に大した特技も無く日常に対して大きな変哲もないそこら辺にいるようなつまらない大学生。
私です。
これが例えば何処かの売れた魔法使いの本や最近ブームに乗ってきたアニメーションなどであれば冒頭の文を無視して格好の良い妖怪のハーフや超能力者や再生能力を持っていたりと通常ではあり得ないような特殊な能力、特殊な状況が存在するところだが今回のケースは全く持ってその通りの物だった。
僕は交通事故に遭って時間をワープしてしまったのである。
ワープというと語弊があるのかそれともワープでは単語の意味が違ったりするのかもしれないが僕の中にある語彙で一番に嵌った単語がこれであることには間違いはない。
高校2年の10月だろうか。
ここから1年と数ヶ月。
僕の21年間の内に最も輝き最も後悔する誰でもあるような素晴らしい青い春の時期をもう一度体験することになったのだ
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