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ちびってない!!!

まじでこいつら容赦ない…。

回復した魔力どころか枯渇ギリギリのところを持っていきやがった…

ちょっと懐かしき三途の川っぽいお花畑が見えた気がする


「でも…とりあえず終わったでしゅ」


ー母体ノ・・・ー


いや、無理だ、これ以上は一滴も魔力無いよ

死ぬよ?まじで!


ー最後マデ聞キマショウ。母体ノ魔力回復モ兼ネテ、母子ハ家ニ連レテイク事ヲオススメシマスー

あ、そうなの?

ここに居るよりいい環境なの?

ーココデハ同ジ事ノ繰返シニナリ、手間デスー

まぁ、リフィがそう言うなら確実なんだろう…


「レン君、この卵と母バーンを家に連れて帰るでしゅよ」

「?」

「ここじゃ母バーンの魔力回復は見込めないでしゅし、卵の魔力もすぐ枯渇しちゃいましゅ。父バーンが来るまで家で預かるでしゅ」

「わかったでしゅ」


レン君からワイバーン達への説明はすんなりいって、みんな快く送り出してくれた。

きた時と違ってみんなの目があったかい…


さっきまでの目標だった仲良くなるを通り越えて…何だか崇拝の視線すら感じる。単純水面波形のワイバーンからは特に視線が暑苦しい…


「じゃあ…レン君、このワイバーンの竜舎を僕の家側に移動しゅるんで、みんな一旦外に出てもらえましゅか?って言ってくれる?」

「了解でしゅ」


『では、卵の父親を呼ぶ部隊は早速出発だ。その他は狩りの時間だ!騎士達は結界に守られている、心配は何もない。夕食の足しになるような物を各々狩ってくるがいい』


え?ちょっと??


『『『ぐぉぉぉぉぉ!!!』』』

「ぎゃっ!!!」


獣語を話す時のレン君の尊大さはどこからくるのか…謎すぎる。

…ただ雄叫びを上げるワイバーンはちびりそうなぐらい恐ろしい。

ついったーやってます

@poko_taneda

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