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レン君、かっこよ!!

おぃぃぃぃ!!!!とレン君に心で激しくツッコミを入れながら、360度の視線が一気に自分に集中して今にも白目剥きそうです。


『そこの…人間に何が出来ると?』


いいぞ!リオナさんもっと言ってしまえ!!


『この方をただの人間だと思ってはいけません…』


ただの人間です!!!!

普通のそこら辺にいる至って普通の人間です!!!

ーソレニハ同意シカネマスガ…ー

リフィお黙り!!!!


『ともかく今その卵とリオナさんでしたっけ?を救えるのはナナ様だけです』


レン君が言い切ってるけど…ワイバーンの大半は信じてないよ…いや僕も信じてないよ

ヤバイ...どんどん出来ませんって言えない空気になっていく


『...それをどうやって信じろと?』


メルメル?が横から口を挟んでくる


『信じなくても構いません。そこの卵と雌が死ぬだけです』

『ぐぬぬぅぅぅ』

『私は!!信じてみようと思います!!!』


リオナさぁぁぁぁぁん。

最後の砦がチョロすぎた...


『ではすぐに取り掛かります。その間に誰かこの雌の番を連れてきてください。騎手を乗せずに飛べば問題ないでしょう?』

『...しかし先程のような魔物に襲われれば騎士だけでは...』


うん、さっきみたいな状況でワイバーンがいないとか、あっという間に全滅だろう。


『今からマンドレイク達が結界を張りますから、そんな心配は無用です』

『おぉ!それはありがたい!!』


マンドレイクの結界と聞いた途端場の空気が少し緩んだ。

え?そんなにマンドレイクの結界ってすごいの?


『では飛行スキルの高いクラッズ、ゴロル、ピーナ行ってくれるか?』

『『『わかった(わ)』』』

『騎士達への説明もナナ様に任せればいい』


レン君さっきからこっちに丸投げすぎじゃないですか!?


『なんと礼を言えば良いか...リオナの妊娠にも気付けなかった我らが...』

『本来長命種は妊娠しにくい...ましてや発情期間でもない個体に対して申告がなければ気付けなくても無理はない』


へぇ...そういう物なんだ


『だからこそ...母体の責任が大きいんだ』

『...ごめんなさい』

『二度としないと約束しなさい』

『はい...』


うん...何だか上手く話が纏まろうとしてますけどね?


「れ・・・レン君ちょっと...」


お前何言ってくれとんじゃ〜!!って叫びはちょっと置いといて...レン君ちょっとカッコ良すぎじゃね?なんて言葉の前に...


「ナナ様、とりあえず卵達に魔力を...」


いや...そうなると思ってたけどさ...



忘れてるかもしれないけどさ...




「僕今魔力すっからかんなんだけど...」


ついったーやってます

@poko_taneda

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