いつでもどこでもレッツチュートリアル!
初めて家の柵から外に出る…
「うぅ緊張するでしゅ…」
「頑張るでしゅよ!何事も経験でしゅ!」
心強いのがレン君が一緒についてきてくれる事・・・あ、マンドレイク達もいる。
夜営の規模を見てみないと結界のサイズ感がわからず、何体マンドレイクが必要かもわかんないので10体全員ついてきてくれてる。神木達はもちろんお留守番。
家から少し離れた所に夜営場所があるので、移動出来るのであれば家の近くに来て頂ける方がありがたいんだけどなぁ
神木達とマンドレイク達は同じ集団的な物なので、近ければ近いほど神木がマンドレイクを補佐出来るらしい…
その辺の調整はレイ君がしてくれるそうだ
うちの住人凄すぎじゃない?
ー後デ回復薬ヲ差シ入レレバ良イカト思イマスー
あーそういえば精霊さん達もいっぱいいましたね。
考えれば考えるほど恐ろしい家だわ
そんな事を考えながらトコトコ歩いて夜営場に到着したんだけど…竜騎士の皆さん忙しそうでこちらに全く気づいてもらえない。
「…そんなに存在感ないでしゅかね?」
ちょっとショックですよ。
密かに傷ついてたら、肩のレン君が答えてくれる。
「マンドレイクの幻視作用でしゅよ。こちらから声をかけないと気づかないと思いましゅよ」
えぇ!
そんなに幻視作用ってすごいの!?
だってこんな状況だったら隠密し放題じゃん!
じゃあ…その辺の人に声かけるよりもロン毛ハンサム探しますか…
多分そんなに大きな夜営場じゃないみたいだし、適当に歩いてたら見つかるっしょ
ー本陣部分ニ大キナ気配ヲ感ジマスー
という事はそこに向かって歩けばいいかな?
ー誘導シマスー
ん?誘導?
突然視界に光る虫のような物が現れ、まさしく誘導するかのように飛行を始めた
…これは、リフィさん?
ーチュートリアルNO206 誘導蛾デスー
こんな時までチュートリアルぶっ込んでこないでもらえます!?
あぁ…色んな意味で本陣に行くのがツライ




