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竜騎士団、夜営組その2

ザークとメディシアはマンドレイクという一級の魔物に対応すべく、自分の愛剣に手をかけながら柵の結界まで近づいた。ナナが襲われるなど最悪の事態であればどちらかが捨て身で結界破壊を行い、もう一人が中に突入する。

打ち合わせなどなくてもお互いが信頼し理解出来る仲である。


マンドレイクは単体であれば防音壁さえ張ればそんなに強い魔物ではない


だが群れでマンドレイク・フェスティバルが起きてしまうと防音壁など効かないSS級の魔物となってしまうのだ。


「…単体だといいんだがな」


ザークが緊張感を漂わせながら、マンドレイクを刺激しないように柵の結界へ近づく


「フェスティバルが起こってない事を祈るばかりですよ」


…そしてザークとメディシアは目の前に広がる光景に言葉を失った。


「せーい!ファイオー!ファイオー!」

「「「ぐっふー!ぐっふー!」」」


目の前にはナナを先頭にして走るマンドレイクの群れ…なんなら綺麗に2列になってナナの掛け声によくわからない合いの手までいれている。


「…おぃ、あれは何だ?」

「私に聞かないで下さい」


フェスティバルが起きてもおかしくないマンドレイクの数。

心なしかマンドレイクの表情が笑っているようにも見える…


「幻視まで見えら…俺多分働きすぎだな。休暇くれや」

「なら一人で戻って現状報告してきてもらえますか?」

「休暇じゃねぇよ…それ」


二人がナナとの会話のチャンスだったと気付いたのは、ナナとマンドレイク達のマラソンが終了し、ナナは自宅へ、マンドレイク達は再び土の中に戻った後の事だった。



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