やる事いっぱい…5歳だもの
ちょっと手違いで昨日1話しか更新出来なかったので、本日1本目は長めです
お風呂を済ませ、寝てる妹の体も拭きあげ…信じられないぐらいに満たされた現状。
やっぱ生活のリズムっていうか…一つ満たされない歯車が狂った状況になると全てが悪い方向へ向かってしまうものなんだなぁって…実感した。
死にそうな絶望を感じてから数時間しかたってないのに180度違う場所にいるみたいだもんな…
さっき食事したとこだからお昼も遅めでいいし…ラナはリフィ曰く1ヶ月起きない。
急に手持ち無沙汰な感が出てきたけど、いつ余裕の無い生活に戻ってしまうかわからないのだから、最悪な状況を見据えて自分がどの方向に進むべきなのか考えとこうと思う
…うむ。たまに自分が5歳児と言うことを忘れそうになるので、きっちり「自分は5歳児だ」という事を念頭において計画は考えなくてはならない。
リビングの遊び場にあったクレヨンと落書き帳を持ってダイニングテーブルに座る
鉛筆が欲しいところだが、見当たらないから仕方ない
妹が描いていたのかよくわからないグルグルとした黒い丸に不気味さを覚えつつ、白いページを探して開いた。
この世界の字をまだ習得出来ていないので、とりあえず記憶にある文字で思った事を書き出していく。
この作業は実は前世でもやっていて、思考がまとまらない時に紙に思った事を箇条書きで書き出して具現化すると優先順位が把握しやすく予定がたてやすかったのだ。
…5歳児の手ってクレヨンすらも握りづらい
可愛い紅葉の自分の手が今は恨めしい…
早くこの世界の文字も習得しないとな〜絵本があったのはありがたい。
この一週間で何度かラナに読み聞かせをしてあげることが出来たので、簡単な文字の認識は出来てるっぽいからちょっとずつ本を難しくしていけば習得できるはず…
文字の把握が出来たら家にある書類とかも読めるようになるだろうし、両親の事とかこの世界の事なんかもわかるようになると思う。
後は魔法をもっと使いこなせるようになりたい。
何が起こるかわからない世界だし…精霊が見えちゃったり、聖獣とかマンドレイクが存在してる世界なんだから魔物がいてもおかしくない…つまり身を守る術を身につけておいて損はない
武器を持って戦うとかは…物理的に5歳児には難しい…そういえばさっきの火かき棒をどこかに放置してしまってる。探しにいかないと…
少し前に寒い季節が終わったので、暫く寒い季節はやってこないはず。
そういえばこの世界の暦ってどうなってるんだろう?
「リフィ、今日は何年何月何日とかってわかりましゅか?」
ー否定。デスガ暦トイウノデアレバ、ガル暦ノファフシス45レイトナリマスー
「ふぁ…?」
暦に関しては前世とは全然違うらしい…ラノベの転生物とかだと一緒の事が多いのにな〜
まだまだ覚えなくてはならない事が山盛りらしい…
…5歳児なんだから…そりゃそうなんだが…
中身35歳にはなかなかしんどいものがある…




