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選ばれし?強者達…

なんとかコロナウェイブ抜けました。家族も私も感染する事なく、かかった本人も軽症だったので良かったです。だったんですけど、ちょっと色々駆け抜けてきた夏休みだったのでお休み頂きました。また通常更新に戻ります!

酷い目にあった・・・緩やかな加速は・・・詐欺だよあれ。

レン君情報により街の城壁は中からだと全然スルーだと聞き、超加速という荒技で街の上空を飛行してあっという間に約束の森の入り口に着いた


上昇や加速中のGでラナが目覚めるかと思ったけど、全然大丈夫だった・・・大物すぎるぞ妹よ


「うっぷ・・・」

『総体重が軽いからでしゅかね、思った以上にスピードがでました』

「せめてスピード調整をつけてくだしゃい・・・」

『そうでしゅね。今後の検討課題でしゅ』


・・・こんな時でもきちんとデータ採取をしてるレン君。さすがマッド研究者。


乗り心地はいいとは言えなかったけど、このスピードで到着できたのは大正解だったと言える。

森の入り口にはマーチンjrを筆頭に明らかにサイズのやばい亀が集団でウロウロしてた・・・これ冒険者でも逃げて帰るレベルの見た目だけはまさしく森の氾濫といってもおかしくないだろう


「マーチンjr」

『おぉナナ。早かったな』

「早かったなじゃないでしゅよ・・・遅れるって連絡一切届かなかったんでしゅけど!」

『ん?あぁ亀達と通信してたから回線が塞がっていたのかもな』


・・・脳内回線って塞がるんですか?


『さて段取りを説明してくれ、状況によっては2陣、3陣もいるかもしれない』

「・・・レン君。亀・・・これ以上いりましゅか?」

『・・・多いぐらいでしゅ』


そう、jrからは10頭ほどと聞いていたのに対して、確かにjrの周りには10頭程度のグラートニアタートルが居る・・・だけどそれだけじゃない・・・隠れているけど森に入ったところに50頭以上の亀が絶対いる・・・


「ねぇjr・・・10頭ぐらいって・・・」

『どうも選抜方法が気に入らなかった連中がついて来てしまったらしい・・・』


いや・・・ついてきてる数のが圧倒的に多いんですが!?


「・・・どんな選抜方法だよ」

『時間がなかったのでな、単純にウェイトで重い者にした』

「もっとあったでしょ!!!年功序列とかさっ!!!」


そりゃスピード重視のやつは気に食わないだろうし、追いつけるんだから追いかけてくるよね!


『年なんぞ5000年を超えてからは役にたたん』


え?・・・つまりここにいるのはみんな5000才以上ってこと!?


「ねぇレン君・・・グラートニアタートルって5000年以上の個体が普通なんでしゅ?」

『・・・』


白いネズミが蒼くなってるよ・・・


『まぁ1万年未満のひよっこなんぞここにはおらんがな・・・』


さっきの頭痛と同じぐらい胃が痛くなってきた。


ーマァ戦力不足ヨリイイノデハナイデスカ?ー


「・・・レン君、インフェルノドラゴン・・・殺さないでね」


あ・・・レン君がフードの中に落ちてった。


過剰戦力すぎだろう・・・絶対。

ついったーやってます

@poko_taneda

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