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ロックオン!

「それで、そちらのお子様はどちらのお子様なのかしら?」

「お母さん!!こちらはリクト様のお子様のナナ様よ!!」

「まぁ!それはお見苦しい茶番をお見せしてしまいましたね」


お見苦しい茶番って・・・おっさんまだ復活しないんですけど・・・


「・・・?」


何だか美魔女がこちらを向いて首を傾げている。


「・・・リクト様のお子様は確か5歳と2歳でしたわよね?それではリクト様かフィース様がご一緒でしょうか?」

「それがね、初めてのお使いって一人で来たらしいのよ」

「お一人でですか?・・・ご自宅から?」


・・・いえ正確にはレン君とラナとマーチンjrと一緒なんですけどね

美魔女の探るような視線が居心地が悪い。


「メリンダ、少しナナ様とお話ししなくてはならないようですので、あなたは客室の準備をしてくださる?」


え?なんで?


「ナナ様、こちらへどうぞ」


なんだかバックミュージックにドナドナが流れ出してる雰囲気なんだが!?


「め、メリンダお姉ちゃん・・・」


出来れば知ってる人がいて欲しい!!


「ナナ君の泊まるお部屋用意してくるね!あ、ラナちゃんも私と一緒に行こうか?

「あぃ!!!」


味方を得ようと思ったらさらに仲間が減った!?


「ささ、ナナ様こちらへ・・・」


がっつり肩を掴まれて、どう見てもスタッフオンリーな部屋のさらに奥まった部屋に連れて行かれた僕の運命はどうなるんでしょうか?

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