炎の剣とかかっけぇぇぇ!!
美味しいジュースだったのだが・・・3杯しかなく、ちょっと自分でも自覚出来るぐらいしょぼんとなってしまったら・・・スキンヘッドが慌てて「買ってくっからちょっと待ってろ!!」って飛び出てった。
「・・・しまった。集るつもりなんて無かったのに」
しかも子供とはいえ、家に他人だけ置いて外出する店とか・・・防犯面は大丈夫なのか?
・・・すぐに戻ってくる気配が無いので、店に置いてある魔導具を見せてもらおう
・・・見える範囲の店の中で使えそうなのはロッドだけかもしれない・・・壁にかかってる剣とかすごい
「かっこいいでしゅ・・・」
・・・多分火系の魔力が感じられるから剣先から炎でも出るのかもしれない・・・ただいかんせんデカい。5歳児無理・・・持てない。
・・・ナイフぐらいないのかと思って探したんだけど見当たらず
「僕には不向きな店かもしれましぇん・・・」
「キミに扱える物は2階にあるよ」
いつのまにか入り口から帰ってきたのか、変態姉さんが側にいた。
「あ・・・」
「ただいま〜!あ、さっきはごめんね〜理性とんじゃって・・・なははっ」
理性がとんだ自覚はあるのかよ・・・でもさっきと違って目がいっちゃってないし、こうしてみるとやはり美少女魔法使いなので・・・眼福だ。
ただ・・・適度な距離感は必須です




