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トンデモ案件だった

『・・・本来魔石は、人の手で作り出せる物ではないんでしゅ』

「・・・」

『しかもこんな高純度の魔石なんて世の中に出回ったら・・・戦争が起きますよ。国宝級でしゅ』


・・・そんな大袈裟な


ー大袈裟デハアリマセン。エンシェントドラゴンヲ殺シタトシテモコレホド高純度ノ魔石ハ手ニ入ラナイデショウー


え、えんしぇんとどらごんって・・・


ーコノ世界デ最古ノ生物、古龍ト呼バレル龍デスー


レン君とリフィ、どちらからもすごい圧力がかけられている


ちゅ、チュートリアルでさ・・・魔石を作ろうとか!・・・ないの?


ーソンナチュートリアルアリマセン。チュートリアルノ範疇ヲ超エスギデスー


ぐふ・・・やばい、自分から人外へと足をダッシュで踏み出してしまった


「え、えーっと・・・えーっと、」


汗が止まりません。

興味本意でやるんじゃなかった・・・


・・・きっと父さんも出来るんだろうけど・・・敢えてやらなかった。


気まずい雰囲気が漂ってる・・・



そんな気まずさを吹っ飛ばす救世主が現れた!!


『・・・美味しそうな匂いがする』


いつも食事中喋らずずっと食べているご神木シスターズの一人がいつのまにかレン君の横に座っていて、レン君の手の中にある僕が作った魔石をじっと見てる


『えっ・・・』

『それ、ちょうだい・・・』


精霊はそういうと、レン君の手の中にある魔石をひょいっと取り上げ


『・・・な、何でしゅ!?』


パクッと口の中に入れてしまった。

モグモグと彼女が口を動かす中・・・


先程までの緊迫した雰囲気から・・・何とも言えない空気に雰囲気が変わっていったのだった

ついったーやってます

@poko_taneda

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