多忙5歳児
魔法少女のような衣装を着たシスターズは置いといて…
リフィさん…この子達の面倒はもちろんご神木がみるんですよね?そうですよね?
これ以上扶養家族が増えるのはほんと無理だから!!
ーソウデスネ。元々ハゴ神木ノ分離体デスカラー
で…この子達普段どこにいるんです?
精霊とはいえ、人型が庭で暮らしてるとか…ちょっと戻ってきた竜騎士団の人達にどう見られるか心配なんですけど?
ーマァ、野晒シデスカネ…精霊デスシー
『あ、私は井戸に戻りまーす!』
水の精霊が発した言葉で他の精霊達もざわざわ騒ぎ出す。
『水の精霊だけ家があってずるい!!』
いや…井戸は家じゃないからな…
5人も家に入ったら…確実にキャパオーバーだし…一応両親の家だから勝手に住人増やす訳にもいかない。
「せめて…小型獣人ぐらい小さかったら…小屋でもありなのに」
今の5人が住めるような物だと確実に家を作らなきゃならない…
「まてよ…」
竜騎士団のあの簡易施設…一個貰えないかな…
結構な広さの施設だったし…5人ぐらいなら余裕で住めそうだ…ただ庭に作るには大きすぎる。
リフィさん、あの竜騎士団の野営地の施設分ぐらい結界広げられないかな?
ー今ノゴ神木達ノ力デアレバ可能カトー
「じゃあ…柵の増築は…レイ君に頼んでみましゅか…」
レイ君に頼んで、竜騎士団の人に施設の相談して…のんびり出来るかなぁと思ったら早速仕事が詰まってきたなぁ
5歳児の日常に疑問を抱いてしまう今日この頃なのだった
ついったーやってます
@poko_taneda




