表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
104/321

ご神木によるプレゼンタイム!

何というか…もっと卵育てに従事する事になるのかと思いきや…朱果が育児モードで張り切っているので…何か魔力の譲渡も家の循環魔力の中に卵の分配も組み込んでしまい…


「つまり…暇」


日常が戻ったといえば…そうなんだけど、体力づくりの走り込みにマンドレイク達がいなかったり、レイ君達小型獣人は竜騎士団のワイバーン達が持って帰ってきた狩りの戦利品を一部貰い受け、それの解体作業やらで忙しいらしく昨日別れたっきり会ってない。リオナは枯渇した魔力を回復すべく休眠状態に入ってしまった。


リフィさんに下手に何かを求めると…チュートリアルに直結してしまうのでそれも出来ず…妹は目覚めない。


というわけで…余りにも手持ち無沙汰になってしまい…現実逃避していた物の目の前に立ってみた


「…なんか育ってないでしゅか?」


いや…昨日ちょっと目を離しただけですごい成長したし、今日もまた育つとか…確実に家の高さサイズになってるんですけど?

しかも葉艶がプルンっとしてて…ドヤってる気がするんだが…


「……邪魔でしゅし、切り倒すでしゅか」

『いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』


ご神木になっても元マンドレイクな部分があるのかご神木が叫びだす。


「喋る…」

『そうよっ!!意思疎通出来るようになったんだよっ!!役に立つよっ!!』


それぞれのご神木が猛烈なアピールバトルを仕掛けてくる。

全部は聞いてないけど、抜粋したらどうやらご神木の中でも精霊の宿木という物に進化したらしく、今までになかった属性をそれぞれが得たらしい。

そもそも精霊がたくさんいるこの家ならではの進化だそうで、今後はもっと上位の精霊も寄り付くようになるらしい…



「よしっ!伐採決定でしゅ!!」

『なんでぇぇぇぇぇぇ!!!』



それでなくても精霊多くて聖域化とかの説明不可なミラクルハウスになりつつあるのに、更に神域化とかのオプションはいらんのじゃ!!!

ツイッターやってます

@poko_taneda

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ