ヘッドバット
「おっふろーおっふろー、おにいちゃんとおふろ~」
はしゃぎながらお風呂へ向かっているであろう麗香ちゃん、今俺は目を隠しながら進んでいるからわかんないけどな。
今は風呂場まで花林が風呂場まで手を引てくれている。
「これ服脱ぐのどうやんだ?」
ここで俺は率直な疑問を花林に投げかける。
「それは・・・どうしよっか?」
「れいかがぬがしてあげる~」
「それはいい案だな」
「ダメに決まってんでしょ・・・服くらいなら見えなくても大丈夫でしょ、体洗うのは麗香ちゃんが上がった後で」
「わかった」
「いい?絶対に腰タオルを外しちゃだめよ?」
「わかったるって」
俺は露出狂でもなければ、異常性癖者でもない、りっぱな高校生だ。だから、花林が気にしているようなことは起きない、と思う。
風呂場に着いたが、ここまで来るのに二回足をぶつけ、もうすでにギブアップしたいくらいなんだが?
「さあ、ここからは一人で頑張ってね」
そう言い残し花林は部屋から出て行った。
「麗香ちゃんは先にお風呂入ってってね、俺はあとから行くから」
「うん!」
さあ、どこから脱ぐか・・・さきにズボンから脱いじまうか。
ズボンをくるぶしあたりまでズボンを下げたそのとき・・・
「おといれいくのわすれてた~」
麗香ちゃんが扉から突如飛び出してきた!
「ゔっああ!」
そして見事俺の息子にヘッドバットをかましていく。
その拍子に俺は後ろへ倒れこむ、幸い後ろにはタオルの山があり痛くはなかった。
今の体制は俺がM字開脚をして、両足のスペースに麗香ちゃんが入っている態勢だ。
「だ、大丈夫か?麗香ちゃん」
「だいじょうぶ・・。おにいちゃんもだいじょうぶ?」
「大丈夫だよ」
麗香ちゃんがもっと速く走ってたら俺は性転換していたかもしれないけどな。
「まえみてなくて、ごめんなさい・・・」
かわいい、しょんぼりとうつむきながら謝る姿がかわいい、こんなの何されても許しちゃうなぁ。
「いいよ全然痛くないから」
おれは笑いかけながら頭をポンポンする。それで安心したのか麗香ちゃんは笑顔になる。
「ねーねー」
「なんだ?」
「これなに?」
「それはね・・・」
おち〇ちんだよ。
じゃなくて、なに俺の息子をしっかりと握りしめてくれくれてんの?
「握っちゃだめだよ、デリケートだから」
未だなお、握りしめまじまじと見つめる麗香ちゃん、ほんとにいじらないでほしい、勃ったらヤバいから、てか、もうすでに半立ちしちゃってるし。
「もう離して、ほんとに!」
「わかった」
ようやく離してくれる。もしもこんなとこ見つかったらいよいよ終わりだからな・・・
「どうしたの?大きな音・・・」
突如開かれる扉、態勢は変わらぬまま、違うところは麗香ちゃんが、M字開脚している俺の膝に両手をついて、今にもフ〇ラするかのような大勢だあることだけ。
「まず話を聞いてくれ、俺は悪くないよ、絶対に」
「あんたッーーー」
アッ、だめだこれ
そう思った瞬間、足裏が見えた。




