時計【200文字小説】
時計とは、
どの国も共通した働きをし、
そこに刻まれた数字も決まっている。
これはどうしようも無いわけで、
夏休み最終日の真夜中、まだ宿題が終わっていない俺は悩んでいた。
「――そうだ!! 時間を巻き戻せば良いんだ!」
針を10時間戻した。
これで時間が出来た。
これで宿題が終わる。
これで寝られる。
俺って以外に頭いいかも!
「よし、時間も出来たし寝ようかな。宿題は寝てからやろう」
次の日俺が遅刻したのは言うまでもない。
時計とは、
どの国も共通した働きをし、
そこに刻まれた数字も決まっている。
これはどうしようも無いわけで、
夏休み最終日の真夜中、まだ宿題が終わっていない俺は悩んでいた。
「――そうだ!! 時間を巻き戻せば良いんだ!」
針を10時間戻した。
これで時間が出来た。
これで宿題が終わる。
これで寝られる。
俺って以外に頭いいかも!
「よし、時間も出来たし寝ようかな。宿題は寝てからやろう」
次の日俺が遅刻したのは言うまでもない。
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