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狂気  作者: 山川俊則
3/4

最悪な1日

ふと目が覚める、クソ最低な目覚めだ。 今日も会社だ、出勤。寝ぼけた頭はファミコンぐらいの動作容量しかない。

歯を磨き、その後朝食を食べ、昨日脱ぎ捨てて床のゴミを拾いにひろったスーツを着る。二日酔いだ。

気持ちが悪い。ストゼロを滝のように飲んで、Amazonで買った女子高生のパンツの匂いを嗅ぎながら一人で

よろしくやってたからだ。理由はそれしかない。気持ち悪さを抱えながら、会社に向かう。

向かう途中、ふと気づく。髭剃ってねえ。青髭ジョリジョリだった。最悪だ。いつも2番目の駅で乗ってくる

あの子の評価が下がっちまう。クソ、匂いも酒臭い。最悪な1日だ。

社会に紛れ込み、スイカを自動改札に通し電車に乗り込む。あとはいつも通り押し寿司になりながら新宿で降りるだけ

スマホでいつもお世話になってるAV女優をチェックだ。しかし今日は最悪な一日、そううまく行くはずもない。

後ろからくすくす笑い声が聞こえる。高校生のグループだ。どうやら、酒臭い不潔な青髭ジョリジョリの28歳がAV女優をチェックしてるのが滑稽なようだ。うざい、完全にうざい。流石に何もしないのは癪なので

睨みつけて大人の威厳を保とうとしたが、そこでふと妙なものが目に入る。そいつらの頭にネジが刺さってるのだ。

俺は動揺して、彼らに『え、ねじ刺さってるっすよ?』と言ってしまった。彼らは馬鹿笑い。完全に馬鹿にされてる。

完全にキレそうだったが。次の駅で降りてったので許してやることにした。

ああ、なんて最悪な一日、カスな社会だ少子高齢化もゴミだ。しね。訳のわからないことを考えていると2駅目のあの子が乗ってきた。しかもつり革の隣。やべ、と姿勢を正す。はあ最悪だけど最高だな。俺はそのまま何事もなく会社に向かった。


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