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相変わらずな幼馴染

「ロロ、待ち合わせの時間まで後どれくらい? 」

『約束の時間まで、残り2分程ですロロ』


 差し迫った残りの時間に、思わず息を飲んだ。片手は懐中時計を握ったまま、急いでもう片方の手でカバンの取っ手を持ち走り出した。ここまで来た道を走って露店の並ぶ通りまで戻ると、今度は来た道とは逆に急ぐ。その間も片手に握る懐中時計からカウントダウンが聞こえてくる。


 ――あんもうっ

 ――自分で指定した時間に遅れるとかあり得ないからっ


 娘の視界の先には、石の土台に丸太の柱と薄いオレンジ色の土壁、板張りの屋根が目立つように真っ赤に塗られ、街の名前である『ラウルス』とデカデカと書かれた看板が掲げられているて建物が見えた。街を囲む魔物侵入防止の外壁を抜け、魔導列車が他の街とを行き来する為に設けられた駅である。

 幸い近い位置にいた為なんとか時間前に到着できそうだが、もしかしたら先に着いた相手を待たしてしまったかもと、さっと駅周辺を見渡すが、目的の人物らしき姿は見当たらない。念の為、スピカにも空から確認してもらった。


『いる?』

『まだみたいよっ』


 空に上って見渡してくれていたスピカが静かに娘の肩に舞い戻った。


『じゃあ、次の魔導列車かな~っ』

『どうかしらね? あの子は自由な子だから…』


 相手があの子じゃしょうがないと、哀れみにも諦めにも似たスピカの言い回しにクスリと娘の顔に笑みが湧いた。今日、この時間を指定して待ち合わせたのは娘の方である。待ち合わせ相手の都合など聞いてはいないし、相手が時間通りに現れる気もしないが、呼びつけたからには、娘自身は遅れたくはないものなのだろう。


 赤い屋根の駅に向かって走る娘の、一束に束ねられた金髪が揺れる。少し上がった息を整えながら銀の懐中時計に残り時間を聞くと、約束のギリギリ前だった。


『残り7秒……間に合いましたロロ』

「っ…まに…あった……ぁ…はぁはぁ」


 ゆっくりと鼻から吸った息を肺に溜め、口から吐き出す。それを何回か繰り返して息を整えていると、ちょうど入ってきた魔導列車から降りてきたらしい人達が改札を出てきた。その人達を、娘はじっと見つめる。


 ――……えぇぇっ!!

 ――いないじゃんっ……


 どうやら、お目当ての人物は今来た列車には乗っていなかったようだ。娘の柔らかそうな頬が、ぷくりと膨らむ。


 ――はぁ……


 待合せに現れない相手である娘の幼馴染は、いつだって予想の斜め上を突っ切ってしまう人物なのだ。出会いは娘の母親を訪ねてやってきた母親の兄のような存在の従兄の息子。つまりは娘のハトコとして出会った。ヤンチャで、5分もじっとしていられない子だった。そのくせ怖がりでどこに行くにも、幼かった娘の手を引いて連れまわすのだ。幼い2人で星獣の森の中をたくさん探検したのは、娘にとってかけがえのない楽しい思い出だ。娘が得意とする占星魔法をつかった処を見た事のある数少ない人物でもある。

 クリクリッと大きくて焔を宿したような深い朱色のつり目が、笑うと猫のように弧を描いて、何とも可愛くなるのだ。その笑顔が、当時小さなお姫様だった娘のお気に入りだった。


 ――想定内と言えば、想定内よね…

 ――来て、くれるよね……


 空に目を向けると、ふよふよと浮いていたスピカが気遣うように ふわりと娘の肩に降り立った。


 ――大丈夫よ…だって、相手はルーだもの

 

 ルーことルードヴィヒの父親リーベルタスは、訳あって小さい頃からガーランド侯爵家で育てられていた。その為、娘の母親ソフィアの兄のような存在だ。


 リーベルタスは現在の王様の弟で、スピカ達の話ではソフィアとは従兄弟にあたる。本来星獣とはかかわり合わない立場のリーベルタスだが、その母親は輝く銀色の髪と瑠璃色の目をもった星獣のお姫様だったそうで、星獣に可愛がられて育っている。


 セリーナの祖父である現ガーランド侯爵の妹で先代の星獣の姫であったカーラ。若いうちにリーベルタスを産んで残念なことに儚くなってしまった。その星獣のお姫様であったカーラは、ソフィアよりも濃く輝く銀色の髪を持っていたという。


 ――本当のあたしの髪と同じなのかな……?


 そんな訳で、朱色の髪を持つリーベルタスだが、星獣に愛されていて、星獣を見る事も星獣と話す事もできるのだ。当然会話もできれば、少々のお願い位「是」と首を縦に振るだろう。実は、その朱色の髪は星獣の一人がリーベルタスを守る為に与えた力の影響らしい。こっそりと星獣が教えてくれていた。


 ――内緒だけど、シリウス達が教えてくれたんだよね

 ――カーラ様は竜座のドラコにリーベル小父様の加護を頼んだんだって…

 ――あたしにスピカがいてくれるみたいに、カーラ様にはドラコがいたんだって…


 ――だからあたしは、竜座のドラコを呼んだことがない

 ――ドラコには、今のままリーベル小父様を守ってほしいからねっ

 ――たしか、本来持って生まれた火の魔力を底上げできるように、風の竜座に加護を与えさせたんだよね

 ――残して逝ってしまうカーラ様は、リーベル小父様を守りたかったんだろうな

 ――きっとやさしくって、愛情深い女性だったんだろうな


 ――一応外交って表向きだけど……

 ――国外まで放浪してしまうリーベル小父様だからね

 ――加護はいくつあっても邪魔にならないよねっ

 

 隣国を放浪する旅にでて得たリーベルタスの話は何時だって面白く、セリーナを夢中にさせてくれた。

 夢中になってセリーナがリーベルタスの膝に乗って話を聞いていると、すかさずルードヴィヒが体で押して割って入ってきて、空いた片方の膝に乗っかってきたものだ。右と左の膝に2人を乗せて、リーベルタスは楽しそうに話を聞かせてくれたのはいい思い出だ。


 ――くくっ

 ――ほんとファザコンなんだよなっ

 ――ルーが必死になるのが楽しくって、よくからかったもんねっ


 ムキになって怒って、頬を膨らませる当時のルードヴィヒがセリーナの脳裏に思い出される。


 ――最後にルーに会ったのって……えっと…


『……いつだっけ?』

『3年と少し前よ』

 

 声を出さないでスピカに問うと直ぐに返事が返ってきた。一瞬にして3年前の様子が思い出された。


 ――そうだ…ヒュー兄様が、ガーランドの邸に移ってしまって……

 ――あたし……1人っきりになっちゃった気がして

 ――笑えなくなってた頃だったね…


 突然幼馴染が訪ねてきたことがあった。


 ――王都からの荷に隠れてきたとかで、彼の姿はボロボロの状態で、

 ――『寂しがって泣いてると思って…』『ひでぇ顔…』とか言って……

 ――無断で来たからあたしのとこに来る前にバレて追い帰されないようにって、部屋に忍び込んできたのよね

 ――ふたりであたしのベッドに隠れて、手を繋いで寝て、

 ――でもまぁ翌朝にはしっかりバレて、大騒ぎになっているであろう王都に慌てて連絡されたんだった…


 ――あいつの体温って高いから、ほっとしていっぱい泣いて…

 ――あの後、めちゃくちゃ怒られて大変だったけど……

 ――でもそれ以上に、心がポカポカになったんだ


 幼馴染のルーことルードヴィヒには、母親がいない。父親のリーベルタスが他国への旅先で見染めた人との間に出来た子だ。妻として連れて帰るはずが、理由があってそれは叶わなかったのだとセリーナは聞いている。


 ――自分が寂しがりやだから、人の寂しいに敏感なんだよね……

 ――何時でも呼んでいいって言ってくれて…


 何時でも会いに来てくれるんだという安心感に、セリーナは落ち着きを取り戻していった。結局その後、顔を合わせる機会は無かったが、セリーナとルードヴィヒは星獣に手紙を運ばせ連絡は密にとっていた。

 

 ――ルーからの手紙は『元気か? 元気だぞ』ってだけ

 ――それでも、いつだって嬉しかった

 ――始めた頃は、たまに木の実とか、石とか、きれいな葉っぱとか入ってたなっ


 思い出に浸っている間に、また魔導列車が到着し、人が降りてくるが彼の姿は見当たらないい。


「はぁ……」


 ――それにしても……まだこない


 あれから、王都からの列車は何本か来ていた。だが、待ち人はいっこうに来ない。セリーナは、天をあおいだ。


 小さな口からこぼれる大きなため息。高い位置でひとつに束ねられた金色の髪も、心なしか元気がなく垂れている。


 ――次の、列車かな…?

 ――う~ん……

 ――そう言えばルーって、トラブルメーカーなのよね…

 ――変なことになってなきゃいいんだけど…


 もうこれは持久戦かもしれないと、セリーナはゆっくり待てるところを探すためにキョロキョロと辺りを見渡した。駅を見下ろせる位置に公園がある。そこに丁度よく大きな木の下にベンチが有るのを見つけ、そこに狙いをさだめた。


 ――あそこなら、駅の出入口よく見えるよね

 ――スピカもいるしっ

 ――ちょっとくらい本に集中してても、ルーが見つけてくれるだろうしね


 よし本を読もうとベンチに向かおうとした時だ。不意に肩に手をかけられた。


「リーナッ」


 それは記憶しているよりも幾分低い声。まるで知らない人の声のようだが、その呼び方で誰だかわかる。何よりスピカが警戒していないから。


「ルーっ!! 」


 とたん嬉しくなってセリーナは、相手の愛称を呼びながら振り返った。抱き付く気満々で両手を上げ、笑顔で大きく開けたその口に――っ


「もがっ!? 」


 一瞬にして体が驚きに硬直する。

 口の中にひろがる甘辛いたれの味。大きな瑠璃色の目が何事かと瞬く。視線を巡らせることもなく目の前にはセリーナの戸惑う様子を窺う様に覗き込む真朱色のつり目。目が合うとそれが、細められて弧を描いた。


「リーナっ、いい顔っ!!」

「ふ――!!! 」


 叫ぶが、言葉になら無い。


 歯ごたえのある何か――多分肉を串に刺して焼いた物――が口に押し込まれている事実。再びグイッとそれを押され、口の中に串に刺さった肉のようなものが一切れ収まった。

 大きな瑠璃色の目に泪を溜めながら、セリーナは無言でモグモグと口の中のそれを咀嚼した。その様子を楽しそうに目の前の朱色頭は目を細めて眺めている。


「ルー!!」

「うまいだろっ」

「っ! ……うん。美味しいね……ってそうじゃないっ!!」


 驚愕に頭に血が昇って、きっと顔は真っ赤に染まっている。そんな娘の顔を覗き込む真朱色のつり目がいつまでも楽しそうに弧を描いている。


「相変わらずだなっ リーナ」


 クツクツと楽しそうに笑う朱色の髪の青年は、セリーナの頬に付いていただろうタレを人差し指で掬いとると、それをペロリとなめてしまった。それに対して、焦るでも照れるでもなく娘はぷくりと頬を膨らませた。


 ――相変わらずはどっちよ……


 相変わらずな真朱色の目を抗議の目で見つめたままセリーナは小さく息を吐き出した。


 ――そうそうこういう奴なんだよねっ


「もー、……遅いよルー」

「わりぃ……五月蝿いじいさんに捕まっちまってなっ」


 幼馴染がしょうがねぇだろと眉を歪ませながら、自分の背後に向かって後ろ手に親指だけをむけた。

そこに一人の――幼馴染のルーと同じ白いマントを羽織った――髭を生やした男性が優しい笑みを浮かべて立っていた。


「じいさんだとぉ……まだ結婚もしてないのに…大体ルイスが懲罰房から抜け出すから私が出向かなくてはいけなくなったんだろうがっ」


 顎に手を当て、片方の眉だけを器用に下げた茶髪に黒目。髭を生やした浅黒い肌のオジサンが苦笑いを浮かべている。おもわず娘はコテンと首を傾げた。大きな瑠璃色の目がキョトンと幼馴染とオジサンを交互に見る。


「…ち…懲…罰……房…?」

「だぁぁっ! なんでもねぇ…余計な事いうんじゃなぇっ! ラジットっ!! じじぃだろ充分だろっ……」

「まだ言うかルイス……いいんだな?」

「ぐ……っ」


「えっとぉ?」

『ルードヴィヒは、何したんでしょうね? 姫』


 暫く黙っていたスピカが耳元で話しかけてくる。それに振り向き娘は再び首を傾げた。幼馴染のルーことルードヴィヒは一瞬慌てていたが直ぐに平静を装いゴボンと咳払いをした。しかも、ルードヴィヒではなくルイスと呼ばれているようだ。

 首をかしげるセリーナに向かって、慌てた様子でルードヴィヒが捲くし立てた。そしてそれにセリーナは慌てる事になる。


「リーナ、ラジットだっ! んでラジット、こっちがセ「わ――っ セレナですっ!!」……あん?」


 セリーナは慌ててルードヴィヒを引っ張って、その耳に口を寄せた。


『セリーナじゃないっ セ・レ・ナ!! 手紙にも書いたでしょうがッ!!』


 ――リーナは幼少の頃の呼び名でいいとして、セリーナはまずいっ

 ――見たところ魔導騎士団の人だろうし、名前で即バレなんて…っ


 焦りながらも、セリーナふと思う。


 ――ルーのバカバカッ……でもうーん…? 


 まさかあまり人と打ち解けない幼馴染のルードヴィヒが、自分と久しぶりの再会に他人も連れてくるとはセリーナは予期していなかった。その為これまでの事を詳しく話すのは会ってからの方がいいと思い、誰かの目に触れるかもしれない手紙には当たり障りない事しか書いてはいなかったのだ。チラリとルードヴィヒと男の様子を窺うセリーナ。


 ――ん―……、ルーが懐いてる?

 ――って事は、この人いい人……?

 ――なんだよねぇ…??


 キョトンとした表情の幼馴染の肩越しに、ラジットと紹介された男がニッコリと笑う。その何か意味のありそうな笑みに、背筋に冷たいものがはしる。


 ――なんか怪しまれてる!?


「……どういう事かな? スペンサー男爵バーナードとソフィア夫人の血を分けた娘さんのセリーナ嬢?」

「っ!?」


 ――なんでいきなりバレてるの!?

 ――愛称呼んだくらいで分かんないよねっ!?


 目を白黒させながら、息が詰まった。気が遠のく思いだ。


 ――まさかルー!?

 ――まだ詳しく話せたなかったし、そんな重要だと思ってなかったんだな…

 ――もうっ!!


サァ―っと顔が青くなっていく娘。スピカは慌てて娘の頬に触れた。


『姫っ大丈夫??』


 大きな瑠璃色の目には、透明な水分が滲んでくる。頬を膨らませたと思ったら今度は真っ青になった幼馴染に、ルードヴィヒは口元をひくつかせ、タラリを背中に冷たい汗が流れた。羽の生えた小さな乙女までもルーを睨み付けている。


『ルーがばらしたの?』

「ちっちがうぞっ オレ言ってないしっ」

「じゃぁなんでっ!?」


 幼馴染であるセリーナとその相棒のように常に一緒にいる星獣のスピカにすごまれ、ルードヴィヒは1歩2歩と後退していく。その顔色も若干青くなっている。ラジットはその様子を、口を挟まず見守っている。


「つーか、ラジットなら大丈夫だぞっ」

「初対面で大丈夫もなんもないでしょうがっ!!『しょうがっ!!』」


 瑠璃色の大きな目と、小さな乙女が透明な羽をバタつかせながらルーを睨み付ける。


「いぁ……っ」

「まぁまあ。セリ……ゴホン、セレナ嬢。ここは人目もあるし、場所を変えようかね」


 ラジットは手荷物からマントを取り出すとセリーナの頭から被せ、行先を促した。それは白地に金と赤の刺繍が刺された幼馴染と幼馴染と共に合わられたこの男が纏っているものと同じもののようだ。


「……はい」


 目指す先は、被せられたマントに描かれた紋章と同じ紋章が飾られた高級そうな列車だ。





――――――――――――――――――――――――――――――――――

ルー → ルードヴィヒ・デューク・カークス 公爵令息15歳

朱色の髪は、いつもボサボサ。真朱色(黒みがかった朱)のつり目

焔を操りその火力は類を見ないほど強く大きい。風・無属性身体強化なども使える。背はセレナより少しだけ大きい位。 実は王位継承第3位


リーベルおじ様 → リーベルタス・デューク・カークス 公爵 39歳

セレナの母ソフィアの従兄で、父バーナードと学友。 色白で朱色の髪は肩より長くいつも縛っている。

火属性の魔法が強く、風も操る。母からもらった星獣の加護がある。

 実は前代の王の歳の離れた腹違いの弟(母は現ガーランド侯爵の妹カーラ)で現国王の年下の叔父に当たるのだが、カーラの輿入れ先は本来前王だったがその父親(前前王)が強引に自分のモノにしちゃったこともありめっちゃゴタゴタした事と、カーラがリーベルタスを産んで儚くなってしまった事に責任を感じて、前王が自分の2番目の子とし、現国王の弟と言うことにした。

王位継承第2位 昔はソフィアの結婚相手と目されていた。


カーラ → カーラ・ステラ・ガーランド 没年15歳 リーベルタスの産みの親

現ガーランド侯爵の妹で、輝く銀髪に瑠璃色の目。王族に輿入れすることは生まれた時から決まっていた。小柄で儚げな美少女であった為、輿入れ相手で騒動がおきゴタゴタする。ガーランド家に戻りリーベルタスを産み、星獣に加護を頼み暫くして、儚くなってしまった。カーラの婚姻が原因でガーランド家と王家には暗雲が立ちこめている。

 

ラジットの細かい紹介は、また今度

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