表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
書籍化の打診が来ています -出版までの遠い道のり-  作者: ダイスケ
4章:出版の戦略を立てよう

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

27/48

27話: 分量は減らず。ただ増えゆくのみ。

【文章を読む上での注意】

あくまで「お話として」お楽しみください。

「冒険者パーティーの経営を支援します!」というタイトルの通り、元々の構想としては、せいぜい30話から50話ぐらいで終わる、街場の冒険者を支援していく物語のはずでした。


困っている冒険者が来る。それをアドバイスして問題を解決する。みんな幸せになる!

そういう、いわば水戸黄門的な、お約束で回る世界を書くつもりだったのです。

読者の方も、それを期待して読まれていたのだと思います。


ところが、書いている内に「本当にこの世界の冒険者を救おうと思ったら、一体何をすべきなんだろう?」などと考え始めてしまったのですね。

相談業コンサルで目の前の冒険者パーティーを救うことはできても、この世界の多くの冒険者稼業をしている人々を救うことはできない、ということに気がついてしまったわけです。


そこから今では700話以上続けているわけですが、とはいえ、その方向転換ーーー自分としては思考の延長として必然的な結果でしたがーーについては、連載時に多くの読者様からご指摘や批判を頂いたのも事実です。


それと同じことを編集の方に指摘されたわけです。


「確かに、コンサル部分は足した方がいいでしょうね」と頷くしかありません。

Web版を読んでいない読者には、やはり日常感覚で想像可能な身近なコンサルの方が受けが良いでしょうし、また折角の機会なので、パーティー向けのコンサルを考えてみるのも良い、と思ったからです。


ですが、そうなると問題はますます難しくなります。

物語の区切りを良くするためには分量を減らさなければならず、そのための相談をしていたはずなのに、あれを足す、これを足す、と分量が増えていくばかりなのです。


「ちょっと困りましたねえ・・・」と、さすがに二人で腕組みをしながら考え込んでしまいました。

ですが、何度も繰り返しになりますが打ち合わせの時間は限られています。

悠長に悩んでいる時間はありません。


「しかしまあ、空白を削ったり文章のダイエットをすれば何とかなるでしょう!」


と無理やり話に区切りをつけざるを得なかったのです。

明日も12:00と18:00に更新します。

三連休で、どれだけ売上が伸びるか。緊張しております。

個人的なことですが、陶都物語の件は非常に残念に思っています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ