表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

勇者として召喚されましたがそんなの知らん。

作者: ZERO

こんにちは!ZEROです。

思いつきで書いたら凄く短編になりました。

さらっと読んで受け流してもらえると助かります。




異世界に呼ばれた私ー有栖川伊緒(ありすがわいお)は魔王を倒すための勇者だと言われた。


この世界では魔王がいてその魔王が人間を襲ってるらしい、近々世界が征服されるとかなんとか……。


それで向こうの世界(地球)で天涯孤独または孤児で勇者適正または可能性のある人を呼ぶらしい。

ちなみに私は前者だ。


でもぶっちゃけ私関係なくね?異世界とかどうでもいいしこれ誘拐だろ。帰らせろ。


え?魔王を倒したら帰れる。ふーん、まぁ考えさせて。


と、言って自室になってる部屋へ籠もり早数日。

こっそり夜中抜けだしてどうせ聞いてる者はいないだろうとばかりに魔王を倒しても戻れないことを話していた人達の言葉を聞いた私はどうせ戻れないなら魔王を倒さなくてもよくね?と思った。


さらに情報を集めてみると勇者召喚は頻繁に行われているらしい。それに今回召喚された私は女だった事もあり期待はしてないらしい。


なので私は断っても大丈夫だろう。


この結論に至ったが最後。

さっさとこの城を出たかった私は考えるのをやめお城をでることを伝え異世界に呼びだした対価として

1年は遊んで暮らせるだけの金を貰い出て行った。


城を出て街に来たところで自分の力とはどこくらいなのだろうか?と思い定番のステータスを開く。




――――――――――――――――――――――


名前:イオ・アリスガワ


年齢:21歳


種族:人間


Lv.1


HP3500000/3500000

MP4700000/4700000


・剣技全般

・魔法全般

・超翻訳



〈称号〉


最強の勇者

勇者の素質を超える者

異世界人




―――――――――――――――――――――――





あれ?私強くない?強いよね?

という事でギルドへ登録し冒険者へ。



時たま新しい勇者のことを聞くが殆どは魔王へ挑みに行って負けて良くて帰還できるか、最悪死んでしまう。


その事に同じ地球人としての同情はするが私は自己中なので他人の事はどうでもいい。


今も着々とレベルを上げ今ではLv.110だ。

Lv.100までで終わるものではなかったらしい。

これぞ、限界突破。


ギルドレベルも最初のFから一気にCへその後Aになって今じゃSランクになった。



基本的に私の私生活に狂いが無ければ魔王なんてどうでもいい私は王宮がどんなに魔王を倒すのに奮闘していて、どんなにSランクの私に要請が出ていようとも知らぬふり。


ここに連れてきて嘘をついていた奴らに耳を貸すほど人間出来ていない。


それに魔王から人間は危害をくらってないんだからいい加減やめろ。


魔王(友人)も最近飽きてるらしく愚痴ってたわ。


前に試しに喧嘩売りに行ったらサラッと勝って、今ではいい友人関係を築けている。





私にとっては平和な一日。

なので今日も私は冒険者として危険とスリルを求め旅をする。














余談だが私が旅で一番スリルを味わったのはゴキブリみたいな虫の大量発生だった。





短いですがここまで読んでいただきありがとうございます。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] Gは恐いですよねw [一言] 「魔王を倒したよ!さぁ帰せ!」 「なに?帰れない!?」 「おまえが魔王だ!討伐する!」 陛「ぎゃーー!」 宰「魔王生きてるじゃないですか!」 「殺したとは言っ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ