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聖女と魔王

作者: 本野とも

「はぁっはっはっはっはっ。我こそは魔王なり」


王城の夜会に突如出現した魔王と思しき人物がいきなり宣言を始めました。


「聴け、人類共。我はこの度人類に対する報復として、世にも恐ろしい計画を実施することとした」


何ということでしょう。魔王がついに人類に対し宣戦布告をしてきたのですね。でも私は聖女です。魔王ごときに負ける訳にはいきません。


「聴いて驚け、我が戦慄の計画を。それは……全人類花粉症化計画だ!全人類が花粉症になって苦しむがよい!杉や檜の植林により、魔国にまで花粉を飛ばしてくるその方共により、我らは花粉症で苦しむ事となったのだ。全人類にも同様の苦しみを与えてくれる!」


ああ、私たち人間は魔国にそのような苦しみを与えていたのですね。でも


「魔国に苦しみを与えた事は申し訳なく思います。ですが、人類に対するそのような危害を認めるわけにはいきません。私は聖女として、貴方の企みを見過ごすことはできません!」


「ふっ、ならばどうする」


「私は対アレルギー鼻炎薬を創ることで貴方の作戦を阻止します」


「やれるものならばやってみるがよい!」


こうして花粉症と人類の戦いは続くのだった。

お話は続きません。思いつきで書いてしまいました。

全て花粉症がいけないんです………

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