女子高生、途中で座って休憩するもポケットの出口から地上高10m以上。脱出に高リスク
(2025年2月8日 13:10配信)
2025年2月8日、モスクワ発
東シベリアを進み続けている身長1000メートルの女子高生が、現在進行中の「ポケット閉じ込め騒動」に新たな進展をもたらしている。彼女は数時間の歩行後、途中で疲れを感じたのか大地に腰を下ろし、一時的に休憩をとった。しかしその間、彼女のポケットに閉じ込められたままの男性にとっては、またとない脱出のチャンスが訪れたものの、地上から10メートル以上という危険な高さに位置するため、いまだ脱出には成功していない。
座り込んだ女子高生、男性に訪れた脱出のチャンス
ここ数日間、イルクーツクから東へ向かう道中で、女子高生は朝に起床してから休みなく歩き続けていたが、ついに地面に腰を下ろして小休止を取る様子が確認された。この予想外の行動により、彼女のスカートのポケットに閉じ込められている男性にとっては、絶好の脱出の機会が到来したかに思えた。しかし、ポケットの出口は地上から10メートル以上の位置にあり、飛び降りるには非常にリスクが高いことが判明している。
男性は、ポケットの中でスマートフォンを使ってライブ配信を続けており、視聴者たちは彼の運命に固唾を飲んで見守っている。「地面が見えているんだが、正直言って怖すぎる」と、男性はポケットの出口を見下ろしながら話した。10メートル以上の高さから飛び降りるには、それ相応の覚悟と勇気が必要だが、彼はその恐怖と緊張の間で葛藤を抱えているようだ。
スカートの布にしがみついて脱出するしかない?男性の葛藤と恐怖
男子のライブ配信では、ポケットから地上を見下ろした視点が伝えられ、彼がどれほどの高さにいるかが視聴者にも実感できる形で映し出されている。風が舞い、揺れるスカートの布が彼の唯一の「ロープ」となり得るが、その布にしがみつきながら10メートルもの高さを降りるというのは、簡単なことではない。
「スカートの布にしがみついて降りるしかないのか……いや、怖すぎるだろ」と、彼はライブ配信でため息交じりに語った。視聴者からも、「慎重に!」「無理をしないで!」「誰か助けに行けないのか?」といったコメントが寄せられ、彼を励まそうとする声が絶えない。しかし、現実として、その高さと彼女の体の揺れが脱出の難易度をさらに引き上げている。
地上からの支援も困難、男子の苦境続く
ロシア当局も彼の状況を把握し、救助手段について検討を進めているが、彼女が座り込んでいる場所が周囲に人影の少ない荒涼とした大地であり、すぐに支援を送ることができない状態だ。地上からの梯子やクレーンといった救助手段も、彼女のスケールを考えると実行が難しく、代替案が模索されているが、迅速な解決策は見つかっていない。
さらに、彼女がいつまた立ち上がるか予測できないため、地上の救助隊も不用意に近づけない状況だ。専門家は「巨大な彼女の行動は予測不可能であり、突然立ち上がるリスクも考慮する必要がある。近づく救助隊が危険にさらされる可能性があるため、慎重な対応が求められる」とコメントしている。
ライブ配信に集まる10万人、脱出を見守る視聴者たち
男性のライブ配信は世界中の関心を集め、現在、リアルタイムでの視聴者数は10万人を超えている。視聴者たちは、男子が無事に脱出できるのか、その緊迫した瞬間を目撃しようと熱心にコメントを寄せている。
「がんばれ!」「一歩ずつでいい、勇気を持って」「安全第一だ」といった応援メッセージが飛び交い、SNS上では「#ポケット脱出」「#男子応援」といったハッシュタグがトレンド入りしている。視聴者の多くは彼の勇気を称賛し、無事に地上へと帰還することを願っているが、その一方で「次に彼女が動き出したら、また脱出の機会が遠のいてしまう」という不安も広がっている。
女子高生が再び動き出す可能性、男子の時間との闘い
この休憩がどれほどの時間続くかは不明であり、男子がこの瞬間を活かして脱出を決断するかどうかは、まさに彼の判断にかかっている。しかし、女子高生が再び動き出してしまえば、ポケット内に閉じ込められるリスクがさらに高まることから、時間との闘いでもある。
一部の専門家は「彼が何らかの方法で脱出できない限り、女子高生が再び立ち上がって歩き出す可能性がある。そうなると、彼はまた揺れや振動にさらされ、さらに高い位置に移動させられてしまう」と指摘している。
異例の事態、男子の安全確保が最優先に
ロシア当局も男子の安全を最優先としているが、前例のない事態であるため、迅速な対応が求められる一方で、慎重さも欠かせない。彼女の行動パターンを監視し、男子が安全に脱出できるタイミングを見計らっているが、地上からの支援が届く前に彼が自力で脱出を試みるかどうかが焦点となっている。
男子がポケットから脱出を試みる決断をするのか、それとも救助を待つのか。この異常な状況の中で、彼の選択が注目を集めている。また、彼のライブ配信を通じて、視聴者たちはその一挙手一投足に固唾を飲んで見守っており、彼が無事に脱出し、地上に戻る瞬間を待ち望んでいる。




