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最強の魔王、カードゲームにはまる  作者: 6ミリナット


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6

オルガを乗せ、バルザスは、空を飛ぶ。


さて、どうしたものか。


「大将、どうするんですか?」

背に乗せた、オルガが、何やら叫んでいる。

「今、考えておる」


ひとまずと、我は、近くに見えた、泉のそばに、降りることにした。


我は、泉のそばの木に、もたれかかると、ふーと、一息つく。


「大将は、国を作るんですか?そしたら、俺は

国の大臣みたいな感じに、なったり」

オルガが、また、何やら、そわそわして話している。


「国か、国、考えたが面倒だな」

うむと、我は、答える

「えー、さっき、アステリア様に、見ておれ、みたいに言ってたじゃないですが」


「それは、あれよ、勢いというやつじゃな」


「そんなー」

ガックシとばかりに、オルガは項垂れる。


「というか、大将ってなんなんだ、さっきから大将、大将よんでくるが」


「それは、バルザス様は、何か大将って感じですもん」

オルガの答えに、ふむと、納得する。


王にはなれてないが、大将になれたかと。


「まあ、よい、好きに呼べ」


「ありがとうございます、さすが、大将、それで、国は、諦めるんで、俺としては、面白そうなので、ついていきたいですが」


「そうは、言ってもな、そもそも、配下を集めるのすら面倒なのに、国やら、理想やら、面倒でならん、我はただ、遊びたいだけよ、そして、アステリア達をぎゃふんと言わしたいだけだからの、国なんてものは、戦うために、戦い、生きるために生き、遊びために遊ぶのだ」

我は、答えた。

ずっと、そうやって生きてきたのだと


「大将、みんな、そう生きたいですよ、できないんですよ、誰も大将ほど、強くないんです」

オルガ、少し寂しそうに、答えた。


「なぜだ、できるだろう。我は誰よりも、強いが、我ほど、強くなくて、できるだろう、生きる事は強くなる事ではないのか、お主も、あの森で、そうして生きてきたのではないのか」


「まあ、確かに、俺も国とかは、面倒なので、森の安全そうな所で、イキってましたね、まさかバルザス様が、くるとは思わなかったけど、国にいけば、俺より強いやつなんて、ゴロゴロいるし、国で、ひっそりするくらいなら、田舎でイキっとこうかなと」

情けない事を、何故か、誇らしげにオルガは言う


「つまらぬやつよ、いや、それもまた、一つの自由なのか」

我は一人納得する。


「決めたぞ、オルガよ、好きにやるだけで、生きれる場所がないなら、我が作ろう、それが、我が目指す国よ」

高らかに宣言する。


「大将!」

オルガが感嘆の声をあげる。

「して、どうするんで、国の作り方など、しりませんが」


「国は作らぬ」


「え、今作るって」


「国は作らぬ、ただ、好きに生きるだけよ、好きに生きて、遊んで、遊び仲間が集まったら、それが国で良い、我は遊びたいのだ」


「大将、いくらなんでも、そんな無茶苦茶な、しかし、この不肖オルガ、大将についていきやす、正直、森の生活にも、飽きていたし」

オルガが答える。

その時、小箱の魔石が光を放った

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