第3食 東北地方編
【シモ視点】
シモ「東北地方に着きました〜」
ハリニャー「わーい。」
シモ「大和撫子、何か東北地方の食べ物で美味しい物ってある?」
モフ子「うむ。花巻城下のわんこそば、仙台城下の牛タン、青森ののっけ丼とアップルパイだな。」
シモ「じゃあその四つを回って決め・・・る前に仙台城に行こうか。」
モフ子「うむ!」
仙台城を見終わり・・・
ハリニャー「仙台城見終わったし牛タン食べに行こ〜」
モフ子「ああ、そうしよう。」
『牛タン』
シモ「牛タンって、牛の舌なんだよ。」
ハリニャー「へー。でも美味し〜。」
モフ子「歯切れがサックッとしていて旨味が強いな。」
『のっけ丼』
シモ「ここではお米とは別にお魚を買って、それをご飯の上に自由に乗せて食べるんだよ。」
ハリニャー「すごい!どんに乗せる具を選べるなんて。」
モフ子「うむ。これなら特定の魚が嫌いな者も食べられるな。」
シモ「でもこれ、ご主人様に出すには向いていないんだよね。」
ハリニャー「そうだね。」
モフ子「ならば却下だな!」
シモ「美味しいんだけどね・・・」
『アップルパイ』
ハリニャー「わあ、このアップルパイ、とても甘いよ!砂糖とかの余計な甘さじゃなくてもっと自然な甘さが。」
シモ「甘酸っぱいね。」
『わんこそば』
店員「今はなんと、わんこそばの大食い競争をやってるよ!一位になれば食事代無料だよ〜。そこのきみ、食べないかい?」
ハリニャー「やる!やりたいです!・・・シモ、いいよね?」
シモ「うん、いいよ。」
モフ子「うむ。拙者とシモは普通のわんこそばを食べるだけにする。ハリニャー、ご武運を。」
ハリニャー「大和撫子、ありがとう。」
店員「寄るんだったらこっちにきて。」
ハリニャー「はーい。」
【ハリニャー視点】
店員「では、大食い競争を始めます。二位以降はわんこそば一杯につき100円です。頑張ってください。」
ハリニャー他「は〜い。」
店員「制限時間は30分で最初に10杯を渡します。その後は注文一回につき1杯渡していきます。集計法については時間が過ぎた後に店員が集計します。椀は机の上に置いてください。」
店員「では、30分、開始!」
・・・・・・ずるずるずるずる・・・・・・
店員「30分経ちました!食べるのをやめてください。」
・・・・・・集計・・・・・・
店員「集計が終わりました。」
店員「3位は志虞藦 部狗砥鶹さん、67杯。」
店員「2位は微積分 関数さん、90杯。
店員「1位はハリニャーさん、1800杯です。これはこの店始まって以来の大快挙です。ちなみに、今までの最高が120杯です。」
店員「なので、ハリニャーさんは賞状と賞金1万円、過去最高特典としてトロフィーを授与します。
店員「微積分 関数さんは9000円、志虞藦 部狗砥鶹さんは6700円、・・・をしはらっていただきます。」
ハリニャー「やった〜。」
志虞藦 部狗砥鶹「ま、負けた・・・」
微積分 関数「悔しい・・・」
場所を移動して・・・
店員「表彰状。貴殿、ハリニャー殿は我が店が開催する大食い大会において優秀な成績を収めたので表彰します。・・・はい、どうぞ。表彰状と賞金とトロフィーです。大事にしてください。」
ハリニャー「ありがとうございます。」
シモ「ハリニャー、もちろん優勝したよね?」
ハリニャー「うん!」
モフ子「では、東北地方の食べ物で一番美味しかったものを選ぼうぞ。」
シモ「それぞれ一番美味しかったものを言い合おうか。」
集計結果
シモ:牛タン
ハリニャー:わんこそば
モフ子:牛タン
シモ「2対1で牛タンを採用します。」
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