【第5話】小鳥
蛇達が出てきた壁の奥には螺旋階段があった。僕は追手が来ない内にその階段を駆け上がった。僕はこの時完全に忘れていた。”アイツ”の事を…
僕は階段を登り終えると見慣れた神殿に出た。この出口は上手く隠されてたのでさっき探険した時は見つけれなかった訳だ。
「シャーーー!」僕は何かに吹っ飛ばされた。ここで僕はやっとアイツのことを思い出した。奴の居る場所を確認せずに急いで適当な場所へ走った。幸運にもそこは神殿の出入口だった!僕と大蛇は同じぐらいの速さ、このまま行けば助かる!その時僕は普通の蛇に襲われてる小鳥を見つけた。普段はこういうのを見ると助けたくなる優しいお兄さんなのだが状況が状況だ。すまん、鳥。だが僕はその鳥が何なのかを思いだした。そして僕はその鳥を利用させてもらうことにした。「FIRE!」僕は蛇を追い払い、小鳥を拾い上げた。「危なっ!」僕はなんとか大蛇の噛みつきを避けたが奴の牙にズボンが引っかかってしまった。仕方なく僕は引っかかった箇所をナイフで切ると一目散に逃げだした。そしてこの先には洞窟がある。この鳥は確か”エコーバード”だったと思う。エコーバードは声が響きやすく、声を使った攻撃をする鳥だ。「洞窟だ!」僕は洞窟へ入ると、まずは明かりを付けてそのあとにこう言った。
「鳴いてくれ!」しまった。鳥は人の言葉がわかんないではないか。何を言えば鳴いてくれるっけ?うーーん
「ピーーーーーーー!」あれ?鳴いた。
何はともあれこれで声が響いて出口の場所が大体わかる!
「偉いぞ!エコーバード!」「ピーー!」