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81:????


 そこには何も無かった。


 人の雑踏、天高く聳え立つ建物の数々。人々の笑顔。きっと、明日も変わらず今日を迎えるのだと信じて疑わなかった者達。


 100億の人間がゆっくりと時間をかけて消えていった。


 最後は僕だけが残った。


 何故か……それは、彼女が居てくれたから。


 後は、暗闇が続く。


 声だけが響く。



「悲しいの?」


「……もう、分からない」


「後悔してるの?」


「……もう、分からない」


「そう……でも、大丈夫よ」


「…………」


「貴方が私を忘れないでいてくれたなら、次は上手くやれるわ」


「……そうだといいね」


「私を見つけてね?」


「うん」


「愛してるわ」


「ありがとう」


「そこは、僕もだよ……が正解ね」


そう言い残し、彼女も消えた。


「ディア=レス……」






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