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俺と聖女でひとつの身体  作者: 天川 和
真巫女編
31/268

30:第二聖女の憂鬱


最近は何かと問題が多い。


ひとまず闘技場での不届き者は捉えた。『賢者科』の男子生徒だった。普通に試験で入学していた。入れ替わりでもないことは分かっている。背後関係は出てこない。


『神国』には諜報活動、暗殺などを担う専門のクラス(忍)がある。十中八九間違いない。だが、そうだとしたら自ら口を割ることはないだろう。


神国の者が何の狙いで…………。




戦乙女の件に関しても何も出てこない。


 ここまで、何も出ないとなると逆に怪しい。王族絡みかも知れない。ならば私もうかつには動けない。独立した権限を持つとは言っても、敵対するには面倒が多すぎる。クローリアの件もある。気づかない風を装うか?



 勇者様が闘技場に現れた件は。


追跡に出ていた私は知らなかったが、『八翼』だったと言う。ならばこの世界の『勇者様』で間違いない。この世界……『八翼の世界』。


 ならば全力でサポートしなければならない。だが妙な噂もある。勇者が他にも居るとの噂。もし、『翼欠けの勇者』ならば、最悪の時代が来る。


 でも、八翼の勇者はいま何処に?



 後は、そうあの子の事だ。レムスタリア。


 年齢的に不安定な時期かも知れない。女性しか居ない(聖女科)ゆえに誤った道に進みだしてしまったのか?


 ならば正してあげなければならない。

 しかしどうすれば……聖女を目指している以上、男と付き合えとは言えない。

 ならば、自分の体験談で…………。

 何もなかった。


 そう、あれば只の挨拶だったのかも知れない。

 きっとそうだ。

 今度、聞いてみよう。意外とあっさり解決したりするものだ。

 あのキスは何だったのかと。

 きっと、そうだ…………と思うことにした。



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