狂気
男は、吹き飛ばされた勢いで気を失っていたため
その好きに女は、逃げ出す。
この時、
女も何が起こったかわからなかったが
これだけは、わかっていた
今、風を起こしていたのが自分だってことを
「女神らしき人物が言ってたのはこのことなのだろうか?困ってる人を助けられというのは、」
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「冗談じゃない自分をこんな目に合わせようとした人間を助けなきゃいけないんだ、人間なんていなくていい人間なんてこの力で皆殺しにしてしまいたい」
そう思い他に力が使えないかいろいろと試してみることにした。
「試しに、あそこを歩いている人間で試してみよう・・
どのようにしようか・・・」
女は、手を男にかざし、どのように苦しめようか考える
そして。
何かを思いつき、
「燃えろ」
そう言い放つと、手から炎がでて男を燃やし尽くす
「うわぁぁぁー、」
「きゃぁぁぁー」
周りの人間も何が起こったのか分からなかったわからずただパニックにおちいっていた
「そんななか、他の人間にターゲットをしぼると
どんどん人間を燃やし尽くしていく・・・」
この時女は、この世界に来て初めて笑っていた。