表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/12

10.いつも求めていたのは

 夜は中々眠ることが出来ない私は、子供の頃には既に睡眠障害を患っていたのだと思う。


 ……それは、徐々に……という感じなのだが……、小さい頃の話は、全てが断片的だな。


 記憶もばらばらで時系列をそろえようと努力しようとしてみたが、出来そうにないので、思い出した端から、こちらに吐き出していこうと思う。


 あれは、小学校の私だ。


 あの頃の私も、日常と学校、家庭、それぞれで、ひどく緊張していた。


 両親は相変わらずだったが、友達との関係も、そこに先生という存在も入り組んできて、私は、本当に日々無理をしていたと思う。


 私は、幼い頃からの逃げ道が、創作であったということは前で書いたと思う。


 その流れから、自然に、私は本が好きになった。


 初めて夢中になったものは絵本だったから、絵も好きだったけれど、その頃の私が一番嵌っていたのは、怖い話だったと思う。


 怖い話にはまっていた理由も、今こうして書き出せば、笑われる類なのかもしれないが、私は、小さな頃から、やたら、悪夢に苦しんでいた。


 夜は怖いものが私のところに来るという恐怖は当たり前で、次第にそれは一人だけの昼間にも及んだ。


 私は、普段の日常の中に得体のしれない恐怖からもおびえる日々だった。


 万年睡眠不足の私が、その頃、本当に悩まされていた症状がある。


 その当時は、それが病気だとも気づいていなかった。


 先生も指摘して下さらなかったぐらいだから、当然なのかもしれない。


 私は、自分の意思とは無関係に、突然眠気に襲われる症状に苦しんでいた。


 特にそれは授業中に頻発してあらわれて、私を不安にさせた。


 そのほかにも謎の症状はあった。


 特に緊張するのが、何故か授業中だった私は、突然授業中に、上手く唾が飲め込めなくなる、という症状を起こしたり、(空気と一緒に唾を飲み込んでしまって、それを我慢していると、おなかが張ってくるのだ)


 それらを我慢する時間は本当に苦痛だったと思う。何故そうなってしまうのかも自分ではよく解らず、ただただ、そうならないように授業前は祈った。


 それらを我慢する時間は、冷や汗が止まらなくなるか、いつの間にか急激に眠気に襲われて、先生に怒られるかのどちらかなのだ。


 ……このエッセイ書いていると、涙が止まらなくなるので、あんまり多く書けない……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ