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零《ゼロ》次元

今、いろいろやってます。いつ更新出来るかは未定なので気長にお待ち下さい。

『やぁ、突然だが君には時間の狭間に行って貰うよ?』


「急だな!?誰だあんたは?」


『私か?私は神だよ、時元神クロノスだ』


「イタい人か…」


『神だと言っているだろう!私は時間が惜しんだ!話しを聴きなさい!』


「っ!?」


『いいかい?今、私の躰は十二の時間軸、十二の世界の時間で構成されている…知っての通り時計と同じだ。だが、最近になって時間軸に対し各時間軸の神が時間の概念を乗っ取ろうとしていてね、神子と呼ばれる生贄を使って時災獣ディザイアやその世界の危機に成る魔獣を作ってるみたいなんだ』


「………」


『私に残された時間軸は味方である一の世界ただ一つ…せめてもの抵抗に私の方でも反撃しようと思って君を喚んだのさ』


 こいつが神だと言うのは、まぁ解ったとしよう。だか、無駄に事が大事過ぎないか?


「そもそも、なんで俺が喚ばれるんだ?俺なんて何処の誰が見ても《あ、居るよねぇ》ぐらいには、普通に居る人間だぞ?」


『私がそうは思って無いから君を喚んだんだ刻守零治ときもりれいじ君』


「なっ何で俺の名ま『さっきから、私は神だと言っているだろう!』あっはい」


『それで話しを戻すけど君には、各世界に飛んでもらい各世に居る時災獣ディサイア覚醒めざめさせてもらいたいんだ』


『因みに君が此処に居るのはゼロ次元に適応出来たからさ。まっ言うなれば、偶然だね!』


「宝くじかよ!?」


 思わずツッコミを入れた俺は悪く無いと思う。


『そうは言わずにやってくれるね?』


「まぁ、大変そうなのは解ったけどさぁ」


『君の人生を捨てて世界を救う覚悟は有るか!』


「ねぇよ、そんなもん!」


『まぁいいさ、どのみち強制だったからね』


「おい!?じゃあ、聞く意味も無いだろうが!?」


『そうだね、だから君も時災獣ディサイアになってみようか』


 そう言って次元神クロノスは俺に、自らの力を放ちその力は、俺を包み込み俺を人間から人ならざる物えと変えていった。

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