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一般的パンダ

僕のことが「かわいい」だなんて

わらわらと集まっちゃってさ

おめでたいよね まったく


カラーリングとフォルムの問題

見た目が9割ってよくある話だ


その「かわいい」僕のことについて

君たちは「好きだ」と言うけれど

どれくらい知ってくれてるのさ


僕のことが「たいせつ」らしいけど

好かれてんならどうして希少なのさ

険しい顔してどこまで監視してるのさ


たくさんの目が僕に刺さる

いろいろな声が僕を囲む

それは僕が「かわいい」からで

それは僕が「たいせつ」だからで


じゃあたとえば

僕がこの爪を立てながら

全力でじゃれたとしても

それが本当の僕だとしても


君たちの目と声は

変わらず僕を愛でるのかな

理想と現実、線引きできてるかい?

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