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12の狩人  作者: yasao
零章
1/14

2XXX年

あらすじに書いた通りでございます。

やはり無理だと言う方はおやめください。

時は2XXX年。

北朝鮮、中国、韓国、ロシアはついに己らが主張していた日本領土への侵攻を開始。

アメリカがそれに反応し、日本壊滅時の経済被害を想定し「日米安全保障条約」を口実に抗戦。同様の理由を持つイギリス等のEU諸国と同盟を組み、第三次世界大戦が勃発した。


当初は国民の反対もあり、自衛隊に警戒態勢を取らせたのみで傍観していた日本も、竹島陥落の情報を聞いて一気に世論を反転。憲法九条を破棄して自衛隊を戦争に向かわせた。


しかし、そこに1つの問題が生じる。


本土を守る部隊がいないのである。

自衛隊も出撃している、同盟国アメリカは基地から出払っている。そう、今の日本は完全に無防備だった。

しかし、今は国土に兵力を裂ける時でもない。

悩んだ国会は、遂にある手段に出た。


「対人殺害許可証(通称「殺人許可証」)」の発行、及びその保持者による国土防衛である。


しかし、まさか軍隊レベルの人数にこれを持たせれば国内で殺人が横行して戦争どころではなくなる。

その為に、国は選別テストを行い、それをパスした12人の優秀な戦士に許可証を発行した。


























そして10年の月日が経ち、北朝鮮、中国は崩壊。ロシア、韓国は降伏という結果で戦争は幕を閉じた。


そう、日本の勝利である。


中国はEU諸国とアメリカによって分配統治された。

北朝鮮は日本が統治することになった。

韓国、ロシアはそれぞれ北方領土と竹島を日本に返却、さらにロシアは樺太と千島列島を日本に渡した。


そして、戦勝国側も被害はあった。

EU諸国は戦争に投資し過ぎ、不況に陥った。

アメリカはロシアや中国に空襲され、領土に被害が出た。ハワイも爆破されて今は侵攻軍を撃退した日本に「一時貸出」している。


だが、日本は。

ト○タや○産、ジブ○なども協力し、何とか以前と変わらぬ経済状況になれていた。

さらに国土は、あの12人のおかげで全くの無傷だったのである。


























こうして、第三次世界大戦は終わりを迎えた。

日本は再び憲法九条を制定し、自衛隊は自衛のみの部隊に戻った。








だが、あまりにも戦勝に浮かれすぎ、忘れていたのだろうか、それとも脅しでもあったのだろうか・・・。


























「対人殺害許可証」は、無効化されなかったのである・・・・・・・。

次回は、キャラ紹介、ですかね・・・・。

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