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ういろううり 2

そして『ういろううり』のれんしゅうがはじまった


「せっしゃおやかたともうすはおたちあいのうちにごぞんじのおかたもござりましょうがおえどをたってにじゅうりかみがた


そうしゅうおだわらいっしきまちをおすぎなされてあおものちょうをのぼりへおいでなさるれば


らんかんばしとらやとうえもんただいまは ていはついたしてえんさいとなのりまする


がんちょうよりおおつごもりまで おてにいれまする このくすりは むかしちんのくにのとうじんういろうというひとわがちょうへきたり


みかどへさんだいのおりからこのくすりを ふかくこめおきもちゆるときはいちりゅうずつかんむりのすきまよりとりいだす


よってそのなをみかどよりとうちんこうと たまわる


すなわちもんじにはいただきすくにおいとかいてとうちんこうともうす


ただいまはこのくすりことのほかせじょうにひろまりほうぼうににせかんばんをいだし


いやおだわらのはいだわらのさんだわらのすみだわらのといろいろにもうせどもひらがなをもってういろうとしるせしはおやかたえんさいばかり


もしやおたちあいのうちにあたみかとうのさわへとうじにおいでなさるかまたはいせさんぐうのおりからはかならずかどちがいなされまするな


おのぼりならばみぎのかたおくだりなれば ひだりがわはっぽうがやつむねおもてがみつむね ぎょくどうづくり


はふにはきくにきりのとうのごもんをごしゃめんあってけいずただしきくすりでござる


いやさいぜんよりかめいのじまんばかりもうしてもごぞんじないかたにはしょうしんのこしょうのまるのみしらかわよふね


さらばいちりゅうたべかけてそのきみあいをおめにかけましょう


まずこのくすりをかようにひとつぶしたのうえにのせましてふくないへおさめますると


いやどうもいえぬはいしんはいかんがすこやかになってくんぷうのんどよりきたりこうちゅうびりょうをしょうずるがごとし


ぎょちょうきのこめんるいのくいあわせそのほかまんびょうそっこうあることかみのごとし


さてこのくすりだいいちのきみょうにはしたのまわることがぜにごまがはだしでにげる


ひょっとしたがまわりだすとやもたてもたまらぬじゃ


そりゃそりゃそらそりゃまわってきたわまわってくるわ


あわやのんどさたらなしたにかげさしおんはまのふたつくちびるのけいちょう

かいごうさわやかにあかさたなはまやらわおこそとのほもよろを


ひとつへぎへぎにへぎほしはじかみぼんまめぼんごめぼんごぼう


つみたでつみまめつみさんしょう


しょしゃざんのしゃそうじょう


こごめのなまがみこごめのなまがみこんこごめのこなまがみ


しゅすひじゅすしゅすしゅちん


おやもかへいこもかへいおやかへいこかへいこかへいおやかへい


ふるくりのきのふるきりくち


あまがっぱかばんがっぱか


きさまのきゃはんも かわぎゃはんわれらがきゃはんもかわぎゃはん


しっかわばかまのしっぽころびをみはりはりながにちょとぬうてぬうてちょとぶんだせ


かわらなでしこのせきちく


のらにょらいのらにょらいみのらにょらいに むのらにょらい


ちょとさきのおこぼとけにおけつまづきゃるな


ほそみぞにどじょうにょろり


きょうのなまだらならなままながつをちょとしごかんめ


おちゃたちょちゃたちょちゃっとたちょちゃたちょあおだけちゃせんでおちゃちゃっと たちゃ


くるわくるわなにがくるこうやのやまの おこけらこぞう


たぬきひゃっぴきはしひゃくぜんてんもくひゃっぱいぼうはっぴゃっぽん 


ぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばくあわせてぶぐばぐむぶぐばぐ


きくくりきくくりみきくくりあわせてきくくりむきくくり


むぎごみむぎごみみむぎごみあわせてむぎごみむむぎごみ


あのなげしのながなぎなたは たがながなぎなたぞ


むこうのごまがらはえのごまがらかまごまがらかあれこそほんのまごまがらがらぴいがらぴいかざぐるま


おきゃがれこぼしおきゃがれこぼしゆんべもこぼしてまたこぼした


たあぷぽぽたあぷぽぽちりからちりから つったっぽたっぽたっぽいっちょだこおちたらにてくお


にてもやいてもくわれぬものはごとくてっきゅう かなぐまどうじにいしぐま いしもちとらぐまとらきす


なかにもとうじのらしょうもんにはいばらきどうじがうでぐりごんごうつかんでおんしゃる


かのらいこうのひざもとさらず 


ふなきんかんしいたけ さだめてごだんな そばきりそうめんうどんかぐどんな こしんぼち


こだなのこしたのこおけに こみそがこあるぞこじゃくしこもってこすくってこよこせ


おっとがてんだ こころえたんぼのかわさき かながわほどがやとつかははしっていけば やいとをすりむくさんりばかりか


ふじさわ ひらつかおおいそがしやこいそのしゅくを ななつおきして そうてんそうそうそうしゅうおだわらとうちんこう


かくれござらぬきせんくんじゅのはなのおえどのはなういろう


あれあのはなをみておこころをおやわらぎやという


うぶこはうこにいたるまでこのういろうのごひょうばんごぞんじないとはもうされまいまいつぶりつのだせ ぼうだせ ぼうぼうまゆに


うすきねすりばちばちばちぐわらぐわらぐわらとはめをはずしてこんにちおいでの いずれもさまに


あげねばならぬうらねばならぬといきせいひっぱりとうほうせかいの くすりのもとじめ やくしにょらいもしょうらんあれと


ほほぅうやまってういろうはいらっしゃりませぬか」


みんながくせんしていた、もちろんわたしとあんりくんもくせんした

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