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転生少女の異世界譚  作者: げんきまる
第3章 初めてのパートナー、初めてのダンジョン
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第28話 ダンジョン調査②

「ここのダンジョン、ここら辺にある他のダンジョンよりも危ないかもしれないな」


ダンジョンに入って少しして、ルーカスさんがそんなことを言った。


「そうなんですか?」


「ああ、他のダンジョンよりも魔力の濃さが高いな。あと、これは憶測の話になるけど、ここは一層型だと思う」


「一層型、ですか?」


「そうだな。俺は風魔法が使えるんだが、さっき風を流したら、俺の魔法の強さじゃ奥まで届かなかった。ここら辺にあるダンジョンの1層目だったら奥まで届くんだがな。これ程1層目が広いとなると、俺は一層型の可能性を疑った方が良いと思った訳だ」


「ふーん、なるほどね。そういえば、モミジちゃんも風魔法使えたわよね?ちょっと打ってみてもらってもいい?」


いや、確かに私風魔法使えるけど、ほっとんど練習してないんだけど。いきなり使えって言われてもこっちが困るんですけど。


「私でも届かないと思うんですけど、それでもいいんですか?」


「ええ、物は試しって言うし、1回やってみて頂戴」


仕方ない、とりあえず打ってみるか。


…なんか届いたんだけど。え?なんで?まあ、でも、確かにルーカスさんの言う通りここはかなり広いっぽいな。なんとなくだけど、ここから最深部まで50km位かな。


「…リーナさん、ちょっといいですか?」


私はリーナさんを他のメンバーから少し離れたところに呼び出した。


「モミジちゃん、どうかした?」


「あの、なんか届いちゃったんですけど…」


「やっぱりね。打った後のモミジちゃん、何か様子がおかしかったもの。それにしても、あいつの魔力量も大したものなんだけど、まさか超えてくるとはねえ」


「で、他の人達になんて言いましょうか?」


「そうね、流石に、届きましたー、なんて言ったって誰も信じないだろうし、やっぱり届きませんでした、とかで良いんじゃないかしら」


「確かに、こんな奴がルーカスさんでも届かなかったのに届きました、なんて言っても信じないでしょうね」


「まあ、私でもモミジちゃんのこと知らないでそんなこと言われたら信じないと思うわ。ちなみに、どの位の広さだったの?」


「あくまでもやってみた感覚の話になりますけど、50km位ですかね」


「なるほど、それじゃ、流石に1日で攻略は無理っぽいね」


私とリーナさんはそう結論を出すと、他のメンバーの方へ戻っていった。


「やっぱり、私でも流石に届きませんでした」


「そうか。ちなみに、さっき2人で一体何を話していたんだ?」


「何、あんたは乙女の秘密の話を聞きたいわけ?」


「いや、別にそういうわけじゃないんだが」


「なら、その話はもうしない事。分かった?」


「あ、ああ。約束しよう」


ここまで一緒にいて思うんだけど、なんかリーナさんってルーカスさんにあたり強くない?前に何かあったのかな。


1か月以上投稿してなくて本当にすみません。私生活が忙しかったのと急にスランプに入ってしまったので投稿できずにいました。これからは少し投稿ペースが変わるかもしれませんが、これからもこの作品をよろしくお願いします。

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