第26話 ダンジョンへ出発!
私は古本屋から出て、早速買った魔導書を試すためにギルドの方に向かった。歩きながら魔導書を見てみると、かなり厚かった。こんなに厚いってことは、色々な魔法について書いてあるんだろうな。流石に、歩きながら読むのは危ないから今は読まないけど。
「ラナさん、今って練習場って使えますか?」
「はい、大丈夫ですよ。ただ、あまり備品を壊さないようお願いしますね」
「は、はい…」
ラナさんは私の事を何だと思ってるんだ。確かにまだ慣れてない時は色々壊したりしてたけどさ、流石にもうコントロールできるし。私は少し不服に思いながらも練習場に向かった。
私が気づくと、もう夕暮れ時になっていた。今日買った魔導書には結構使えそうな魔法があった。だけど、1日じゃ流石に完璧に覚えるのは無理だったな。ま、大体の形はできたし、ダンジョンの中で戦っているうちに覚えられるだろうし、そこまで気にする程でもないか。今日はもう疲れたし、明日のためにももう帰ることにするか。
「モミジさん、今日はどこに行ってたんですか?」
オウカちゃんの家でご飯を食べていると、オウカちゃんが聞いてきた。
「えっとね、今日は色々買い物しに商店街の方とか行ってきたよ。もう明日には出発だしね」
「もう明日なんですね。なんだか話聞いてから今まであっという間でしたね」
「うん、本当に自分でもまだ驚いているところはあるよ。冒険者になって1か月と少しでこんな話が来るなんて思ってもなかったし」
「まあ、やっぱりモミジさんは強いですし。とにかく、明日からのダンジョン調査頑張ってくださいね!」
「うん、私に出来る事を精一杯やってくるよ」
次の日、私はリーナさんと合流するために言われていた通りの時間にギルドに向かった。
「あ、モミジちゃん。おはよう」
「おはようございます、リーナさん」
「ちょっと早いけど、ダンジョンの方に行こっか」
「はい、分かりました」
私はリーナさんの後ろをついていくようにしてダンジョンに向かって出発した。
「そういえば、私達以外の冒険者って誰なんですか?」
「あら、言ってなかったかしら?うちのギルドからは私達とルーカスっていうAランクの冒険者が行くわよ。あと、隣の町のギルドからも何人か来る予定だったと思うわよ」
ルーカス、どこかで聞いたことがあるような…。うーーん、思い出せない。ま、気のせいかもしれないか。あと、隣町のギルドからくる冒険者ってどういう感じの人なんだろう?優しい人とか頼りになる人とかだといいな。あ、でもあんまり期待しすぎるのもよくないか。まあ、とにかく私は自分に出来る事はしっかりやるか。
「モミジちゃん、ここよ」
リーナさんの方を見ると、いかにもゲームのダンジョンのオーラがする洞窟と、その周りに3人の人が立っていた。
今年の10月に初めて小説を投稿して、あっという間の3か月間でした!投稿する前に自分が思っていたよりも多くの人に読んでもらえてとても嬉しかったです!語彙力が未だ全然ありませんが、来年もよろしくお願いします。!新年最初の投稿は遅くても3が日の間には投稿しようと思います!




