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転生少女の異世界譚  作者: げんきまる
第3章 初めてのパートナー、初めてのダンジョン
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第22話

 数日後、流石にいきなり毎日のように依頼を受けさせるのも良くないとおもったので、オウカちゃんには今日は家でゆっくり休んでもらうことにした。なので、今私はギルドに1人で来ていた。さて、今日は何の依頼があるかな。


「あら、モミジちゃんじゃない。今日は1人?」


 依頼を探していると、後ろからリーナさんの声がした。


「はい、ちょっと休ませた方がいいと思ったので。それで、何か用ですか?」


「そうそう、最近近くにダンジョンが出来たから、調査も兼ねて、ここのギルドからも何人か出すことになったらしいのよ。それで、モミジちゃんも一緒に行かない?」


「私なんかで良いんですか?」


「何言ってるのよ!自分じゃ自覚してないかもしれないけど、今じゃ、そこら辺の冒険者より圧倒的に強くなってると思うわよ」


「そ、そうですか?」


「ええ。だから、一緒に行かない?」


「うーんと、少し時間貰ってもいいですか?オウカちゃんにも話しておきたいので」


「全然いいわよ。ただ、3日後に出発だから、それまでに参加するか教えてくれるとありがたいわ」


 リーナさんはそう言い残すと、いつの間にか依頼を決めていたのか、カウンターの方に向かっていった。

 それにしても、ダンジョンか。興味はあるけど、絶対1日じゃ終わらないと思うし、その間にオウカちゃんに何も起こらないとは限らないし。なんかいい案あるかな。


 …駄目だ。何も思いつかない。こういう時はまず本人に言ってみるか。とりあえず、何か依頼を受けないとな。



 夕方になり、私はギルドでいつも通り報酬を受け取り、オウカちゃんの家へ向かった。そういえば、ここ数日ずっとオウカちゃんの家に寝泊まりしているけど、こういうのもいいかもな。前はこんな風に知り合いの家に泊まるなんてことなかったし。ていうか友達少なかったし。いや、この話はやめておこう。なんか悲しくなってくるし。そんなことを1人で考えているうちにオウカちゃんの家に着いた。


「でさ、ダンジョンの調査に行ってほしいって言われたんだけどさ、私としては行きたいんだけどさ、その間にオウカちゃんに何もないって確信できるわけじゃないしさ」


「モミジさん、私のことを心配してくれるのはありがたいんですけど、そんな数日くらいだったら私1人でも全然大丈夫ですよ。それに、私はモミジさんがその調査に行った方が良いと思います」


「…うん、分かった。それじゃ、出発は3日後だから、それまではここに泊まることにしてもいい?」


「はい、全然いいですよ」


 オウカちゃんにも話したし、後は当日まで準備をしておくことにした。

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