第20話
話の題名がないと思ったと思います。単純に思いつかなかっただけです。すみません。
私達がギルドに戻ると、朝のピーク時とまではいかないけど、かなりの冒険者がいた。
「結構混んでるし、早く並んでおこっか」
私はそういってオウカちゃんをカウンターの列に並ばせてから、邪魔にならない場所で待っておくことにした。
そういえば、オウカちゃんの剣捌き、凄かったな。私なんか、最初の頃は使ってたけど、魔法使えるようになってからは使ってないし、そもそも剣使うの上手かったわけじゃないし。そういうこと考えると、私とオウカちゃんのパーティーって結構バランス良いのかもな。私が後衛で、オウカちゃんが前衛って感じになるし。
「モミジさん、終わりましたよ」
「うん、それじゃ、今日は帰ろっか」
そう言って私がギルドから出ようとすると、
「あ、あの!」
「ん、どうしたの、オウカちゃん?」
「モミジさんが、その、良かったら、なんですけど、う、うちに泊まっていきませんか?」
「え!?いいの!? じゃ、ちょっと宿の方に荷物取りにいくけど、一緒に行く?」
「はい!」
私は荷物をまとめて早速オウカちゃんの家に案内された。オウカちゃんの家は、思ったよりも広かった。
「そういえば、オウカちゃんって料理出来るの?」
「はい、小さい頃からやってたので、それなりには」
「すごいじゃん。私なんて全然できないよー」
そんな他愛ない話をしながら、私はオウカちゃんが料理している姿を見ていた。
夜も更ける頃、私は未だ寝付けずに、天井を見ていた。今は、オウカちゃんが普段寝ているベッドに寝ていた。最初は私が床に寝るって言ったんだけど、オウカちゃんが許してくれなかったので、仕方なくベッドに寝ている。下を見れば、気持ちよさそうに寝ているオウカちゃんが見える。あ、明日ラナさんに家の相場聞かないとな。後々絶対買うと思うし、場合によっては今買わないといけないかもしれないし。そんな事を考えてたら、睡魔がやってきて、私は自然と眠りについた。




