第7話
すいません。更新がとても遅れてしまいました。理由を話すとカフェインを致死量ギリギリまで飲んでしまい寝込んでいました。もしかしたらこれからも週末に更新できないことが増えるかもしれません。頑張りますので星をください。ニコニコ(読者媚びスマイル)
あと主人公の名前はとりあえずシアになりました。主人公はネーミングセンスがないので定番な名前になっています。これは決して私のネーミングセンスがないわけではありません。ないわけではありません!
「これ、お願い。」
「はい、わかりました。ゴブリン討伐ですね。ギルドカードをお借りします。」
はい、ギルドカードどうぞ。
俺からギルドカードをもらった職員はギルドカードを水晶の上に5秒ほど置きすぐに俺に返す。
「お返しします。」
さっき何をしたんだ?
俺は気になりギルドカードを見てみる。するとギルドカードの表記が少し変わっていた。
名前:シア
種族:ヒューマン
歳:12
身分:平民
登録国:バイオス王国
所属国:なし
番号:1878237564
ランク:G
犯罪歴:なし
実行中依頼:ゴブリン討伐[G]
おぉ!すごいな。実行中依頼の欄が「なし」から「ゴブリン討伐[G]」にかわってるな。
これはすごい。すごい!ほんとにすごい!めっちゃすごい!
「討伐証明部位はゴブリンの魔結晶になります。ゴブリンの魔結晶は一個300Gになります。頑張ってください。」
じゃ、行くか。
えーと確かゴブリンの生息地帯はこの都市の東にあるGランク魔境、邪妖精の森だったかな?
とりあえず行ってみるか。
「【転移】」
俺はギルドを出てすぐに転移で向かった。
「ここが邪妖精の森か」
ただのジャングルみたいだな。
とりあえずゴブリン探しか。
「【探知】」
ここから900mほど離れたところにゴブリンと交戦中の一団がいることを感知する。
ゴブリン十体を相手に四人組のパーティで戦っているのか。で、一人は死にかけていて残り三人で
防戦一方というわけか。
「とりあえず助けに行くか。【転...はっ!」
そうだ、俺は何をしてたんだ。このまま行っても単なる虐殺になってしまう!
そんなの面白くない!
「【時間停止】!」
よし、時間は止めた。考える時間は無限にある。とりあえず自分のステータスをかえよう。
「ステータスボード!」
しーーーーん
ないのかよ!使えないな!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、創るのか!創らないといけないのかぁ~」
だがこれも俺の理想のため!やってやるぞ。
《体感時間で三時間ぐらい》
完成したぞ。これでわざわざ教会に行かなくて済む!
とりあえず数値の基準は教会のと同じにしておいた。
それで今の俺のステータスは、
名前 シア(変更可能) 年 12歳
種族 人間(超越者:隠蔽中)
ジョブ なし
状態 封印
ステータス レベル[1]
HP 200/200 MP 200/200
腕力 200 体力 200 俊敏 600 防御 200
知力 200 魔力 200 器用 200
スキル
中級剣技[1]中級刀技[1]空間収納[1]中級短刀術[1]探知[5] 魂喰らい[MAX]
魔法適性
全属性
使用可能魔法
全最上位魔法 原初魔法
称号
なし
レベル[1]の成人男性(16歳)のステータスはそれぞれ100が平均になるようになっている。
今の俺は結構強いほうだろう。
スキル欄の中級剣技[1]中級刀技[1]中級短刀術[1]は戦闘用に、
空間収納[1]探知[5]はただ便利だから入れている。
今回の目玉である魂喰らい[MAX]は魂のある存在を殺すと相手のスキルやジョブを奪えるらし
い。
しかも殺した敵の強さによってポイントがもらえ、
そのポイントがある数値まで行くとステータスポイントとスキルポイントがもらえる。
ステータスポイントは1ポイントで選択したステータスを1上げることができる。
それに対しスキルポイントはスキルによって決められたポイント数を捧げ、
選択したスキルをレベルアップさせることができる。
THA チートスキル
「後は【ステータスボード】が始めからあったという風に歴史を書き換えないとな!」
え、なぜしないといけないのかって?だってそのほうが便利じゃん。
戦った後レベルがどれだけ上がったかもわかるし、わざわざ教会に行きたくないし。
「【歴史改変】」
世界がいきなり現れた矛盾を拒絶し崩壊したゆく。
矛盾を矛盾を世界に組み込み最小限の崩壊で世界が組み変わっていき、
そして今、矛盾は矛盾ではなくなった。
よし、成功だな。後は時間停止ををといて4人組パーティを助けるだけだ。
「【時間停止:解除】」
再び止まっていた時間が動き出す。
シアは4人組パーティのいる方向に向かって走り出す。
そこには意外と早く着いた。
シアの目に映ったのは3人の男女が一人の女性をかばいながらゴブリン10体を相手にしているところだった
女性は重症だけど意識はある、まだ助けられるな。
「手をかす。」
「な!誰だ!」
とりあえず武器は短刀にしようか。空間収納から取り出して、二刀流がかっこいいかな。
死ね、ゴブリン
-ザシュー
ゴブリンの首が空に舞う。
-ポテー
「GGYA!GREAAAAAAAAAA」
まず1匹!
こちらに気づいたゴブリンが攻撃を仕掛けてくる。手に持った棍棒を大きく振りかぶるゴブリン。
あぁ、相手にならないな。
ゴブリンの攻撃をよけるついでに腹をナイフでえぐる。
2匹目
-ザシュー
3匹目
-ザシュー
4匹目
『レベルが上がりました』
意外とレベルが上がるのは早いな。
-ザシュザシュー
5、6、7匹目
-ザシュー
8匹目
『レベルが上がりました』
―ザシュー
9、10!終わったぁ~
で、パーティは大丈夫か?
「大丈夫?」
おい、そこの君、、君にいってるんだよ、赤髮の剣士の姿している兄ちゃん。
「?」
「あ、あぁすまない。助かった、ありがとう。」
赤髪の男が返事をした。
「礼はいい、早くそこの子を連れてって。」
「ありがとう、感謝す「う…うし…ろ、後ろに」」
赤髪の後ろにいるローブを被った女が顔を青くさせながら言った。
あ?後ろがなんだって、
振り返ってみるとそこには100匹を軽々超えるほどのゴブリンがひしめいていた。
ゴブリン討伐の依頼はGランクからSランクまで幅広く出されている。その依頼の差は数だ。
基本的に冒険者は4人組のパーティで戦う。
Gランクの依頼はGランク冒険者4人組のパーティを組んだうえで
一回の戦闘で5匹のゴブリンと戦うことを前提としている。
雑魚とはいえ相手は魔物なのだから。
だから、今目の前にいる冒険者たちが危機に陥ったのは当たり前のことだったのだ。
なら、100体のゴブリンならどうだろう?
Fランクで10体、
Eランクで50体、
Dランクで100体、
やばいな、逃げるっていう選択肢もあるが1人ケガしてる。
逃げ切るのは無理だ。
経験値稼ぎするか、俺死ぬことはないしな。
「逃げて」
「は?何を言っている。俺も一緒に戦う!」
めんどくさ!貴重な経験値独占するために逃げてって言ってるんだけど。
空気よめ!
「足手まとい」
「…だが「この子の言う通りよ」」
「何を言って「それはあなたの方よ!彼女が時間を稼いでくれているうちにギルドに救援を求めた
方がいいってまだわからないの!それにみたでしょあの動き、この状況で私たちがいても足手まと
いになるだけよ!」」
そうだ!いったれローブ女!
「…分かった」
「ごめんね。すぐに救援を呼ぶから、それまで持ちこたえて。」
3人はそう言って1人を抱えてギルドへ向かった。
逃がすまいと数匹のゴブリンが飛び出してくる。
-ザシュ-
合計4匹のゴブリンは頭を失う。
「追わせるかよ経験値。お前らは俺が殺す。」
ゲームの始まりだ。
主人公のステータス
名前 シア(変更可能) 年 12歳
種族 人間(超越者:隠蔽中)
ジョブ なし
状態 封印
ステータス レベル[3]
HP 220/220 MP 220/220
腕力 230 体力 230 俊敏 640 防御 200
知力 220 魔力 210 器用 230
スキル
中級剣技[1]中級刀技[1]空間収納[1]中級短刀術[1]探知[5] 魂喰らい[MAX]
魔法適性
全属性
使用可能魔法
全最上位魔法 原初魔法
称号
なし