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誰もいない教室。  作者: 小鹿
壱の巻
8/11

7時間目

時間は巻き戻せないのだから正しく使うべきだ。この言葉は真である。ただ、どのような使い方が正しいか判断する術を人は持ち合わせていない。


だからこそ、自分に与えられた時間の全てを自分らしく表現しなければならない。


今日は、私の身に起きた可笑しな話をしよう。


─────


深い闇の底から一気に引き上げられる感覚。手を伸ばし、鳴り響く音を止める。再び訪れた静寂に心地良さを覚えながら目を瞑った。

この時の後悔は忘れはしない。しかし、この行動が間違いとも限らない。もう一度、あの時に戻るとしても私は──。


『二度寝の話。』


─────


何が間違いで何が正しいのか分からない。けれども、自身の行動に自信を持つことは大切なのであろう。


ただ、授業に遅れたことは申し訳ないと思う。

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