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誰もいない教室。  作者: 小鹿
壱の巻
7/11

6時間目

私がこの教壇に立つと決めたのはいつの日だっただろうか。記憶のノートを捲っても答えはでない。


この選択の正しさを問う手段はない。あるのは、選択を正しくするということだけ。


今回は、そんな決断の話。


─────


決断するには勇気が必要だ。やり直しの利かない人生において、それは欠かすことができない。一度だけの運命の選択。


分かれ道。人生の別れ道。人生との別れ道。


選ばなかった人生と別れていくこの道で、目指した先にあるものは。


『分かれ道と別れ道。』


─────


人生、答えがないから苦しみ叫ぶ。答えがあるなら迷わない。だから、選んだその道を正しく飾ることしか私にはできないのだろう。

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